天然鈍感そしてバカ、アホな女の子は青道高校野球部のマネージャーでした3

きゅーじゅーなな。【番外編6】 ページ1

Aside


御幸「じゃあ、次ノリな」



川上「え！？俺？！」


おっ、憲ちゃんきた


『えっとその……


A！いつも、練習つきあってくれたり話してくれたり、一緒に唐揚げ食ってくれたりしてくれて、ありがとう！Aのお陰で、前向きにピッチングできるようになったんだよ！優しくて、時には厳しいAの事が…その………あの…えっと……す、す……すー……しゅき！！！！〜〜〜！！』



あ、自爆した、という声がしたけど無視をした



御幸「…はははははは！！！ひー！お腹痛いよノリwwwww」


川上「御幸〜〜！！」


倉持「ノリ最高wwwwww」


川上「倉持まで！！」


噛んだせいで、周りのみんなは大爆笑


『憲ちゃん！！』


川上「Aまで何か言うのか…？」


『ううん！！！！可愛すぎる！！』


川上「うわっ！？」


飛びつくと、少しフラつきながらも支えてくれる


『…憲ちゃん、身体は男の子なのね』


川上「どこからどう見ても男だろ！？」


『テヘペロ☆』


御幸「可愛くないから舌を出すな」


倉持「そーだそーだ」


『外野は黙ってろ！


私も！！頑張ってる憲ちゃんとか相談にのってれる憲ちゃんのこと好きだよ！！』


川上「へへ、ありがと」


『ンンッっ

…可愛すぎた…』


倉持「Aのこれは照れるに入るのか？」


御幸「入るんじゃねーか？」


倉持「なら同点か。
なにノリ照れてんだよ」


御幸「そうだよー何照れてんのよー(笑)」


川上「2人だけには言われたくない！！！！！！」


「てか！！いつまで俺のノリ先輩に抱きついてんすか！！」


『バカ村！！』


沢村「馬鹿とはなんだ馬鹿とは！！じゃなくて！

ノリ先輩から離れてくださーい」


『えーやだー』


御幸「沢村は黙ってろ。お前次なんだぞー」


沢村「知ってるっすよ！！完璧っすから！」


…ヤベェすごい嫌な予感がする


渋々、憲ちゃんから離れる


沢村が体制を構えている


…こいつはいまからなにをするんだろうか



そして、とりあえず


『帰りたい』


そして、その嫌な予感が的中するのは数秒後であった

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