甘くて苦いカフェオレの味は 2

44話だよっ！ ページ5

Aside

『新くん意外に似合ってる』


新「意外とはなんだ意外とは」


『ふふふ、ごめんね。かっこいいよ』


新「あ〜〜〜」


恋「(!?!?!?!?)」


カメラ「よーーし、写真撮るよー！」


『はーい！』


新「もう、ポーズは決まってるから」


『え？そうなの？早いね』


新「えっと……あったあった。
これ持って」


『了解』


渡された綺麗な花束


新「あのー、すいまーせーん。
カメラ、上から撮ってもらえませんかー」


カメラ「上から？…ああ、いいよ。」


そう言って、上に上がるカメラマンさん


カメラ「こっちは準備大丈夫ですよー」


新「…Aは、この花束わ上…というか、カメラに向かって投げて」


『え？でも届かないですよ？』


新「届いてどうする…届かなくていいんだ。」


『そうなんですか？…了解』


新「Aが花束を投げた瞬間に写真を撮ってもらってもいいですか？」


カメラ「いいよいいよー」


…軽いな


『じゃあ投げますねー！』


3....2...1.....


バッと投げる

新「A」


『……！？！？』


カシャッ


恋「うあああああああ！！！！」


カメラ「おおっ…」


・



・



・


『ビックリした……』


新「だろ？」


『やるなら自然に言っててくださいよ！！』


新「別に何もしてないだろー？顔近づけただけだろ？」


『恥ずかしいんですよ！！いきなりでびっくりしたんです！！』



カメラの角度、アップになった花束で丁度口元が隠れるくらいになった写真


つまり、キスしてるように見える


恋「ちょっとー！新ー！！」


新「おーおー恋くんどうしたんだね」


恋「わかってて言ってる！？」


葵「新すごい……」


陽「へぇ」


『はぁ…着替えてきますね』


次は葵くんか


葵くんどんなことするのかな？想像が付かないや

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