推し同士がくっついてほしいだけなのに、なぜ私に……！？

推し.6 ページ6

5が、司sideなのにAさんになってました。すいません。Aさんsideに変えたので、内容もほんの少し変わってます……が、見なくてもそんな変わりはないです…多分
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寧々「A、明日にでも市役所に行こう」


司「待て待て待て待て！何故そうなる！」


寧々「はあ？婚姻届を取りに行くからに決まってるでしょ」


司「そういうことを聞いてるのではない！
第1、日本では女性同士の結婚は認められていないだろう！」


……たしかに。


寧々「……だったら何？」


司「だったら何って…」


えむ「じゃあ、あたしがお父さんに言って法律？を変えてもらうよ！」


司「やめんか！！本当に変えそうで怖い」


寧々「じゃあ、結婚は出来なくても一緒に暮らすことは出来る」


えむ「あたしも、Aちゃんと一緒に暮らしたーい！」


あ〜〜〜〜〜両手に花。
左腕は寧々ちゃん。右腕はえむちゃんに握られている。最高か。


司「じゃあ、籍を入れるのはオレだな。高校卒業したら、結婚しよう！」


類「司くんは順が早いねぇ。まず、挨拶に行かないと。
Aくん、明日にでも君の家に行ってもいいかな？ご両親はいるだろうか？」



いやいや、どっちも順が早い！！！いや、むしろ類くんの方が早い！！！え、まず付き合ってからとかじゃなくて？



あれ？これって私がおかしい！？

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