推し同士がくっついてほしいだけなのに、なぜ私に……！？

推し.2 ページ2

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バチバチし合ってる4人に、ついため息をついてします。


よく…？頻繁…？いや、私が助っ人で来る時は毎日こうだ。



寧々「A、私と練習してくれるよね？」


えむ「Aちゃん！あたしと練習しよ！」


司「A！オレとやってくれるよな？」


類「君の大事な登場シーンだ。Aくんの、意見を聞きたいんだ」



『…………通しじゃダメ？登場シーンは通しの後に聞くとしてさ』



そう言うと「Aがいうなら……」となってしまうのが、また面白い。



自分で言うのはなんだが、4人にかなり好かれている。好かれることに関して、嫌な気はしないが…………推しCP同士でしてほしい！！どうせなら！！


司くん、類くん、なぜその行為を寧々ちゃん、えむちゃんに向けない？？？そうすれば、私は泣いて喜ぶぞ？？？



司「……仕方あるまい。Aの言う通り、頭からやって行くぞ！」



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通しが終わり、ベンチに座るとｽﾞｻﾞｻﾞｯと隣の席が埋まる。




えむ「わあ〜い！Aちゃんの横ゲットしちゃった〜！」



司「フッ、今日は負けなかったぞ！寧々！類！」



司く〜ん！！！君は、寧々ちゃんの隣のに座りなさいよ〜！！！



『……私の隣なんて座れて嬉しい？』



「「うん！！/ああ！！」」



……さいですか。



いやぁ……えむちゃんも、類くん隣に割って欲しい。



類「Aくん」


「なんですかー？」


類「僕の膝の上においで」
「それだ！！！！」



ダッとその場を立つ



寧々「え、ちょ…A、本気？」


司「A！お、オレの膝でもいいんだ「あたしのでもいいよー！」おいえむ！かぶすな！」



『司くんの膝の上に寧々ちゃんが！類くんの膝の上にえむちゃんが！乗ればいいんだよ！！』



ナイスアイデアすぎる！何そのうますぎるシチュ！！
最and高！！

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