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Aside
事務所に帰ると、何人かが話していた。
「あ、Aだ…」
「お疲れ様でーす!」
『…皆は何してるの?』
事務所にいたのは、享介くん、旬くん、夏来くん、握野くん、信玄さん
享介「DRAMATIC STARSとS.E.Mが生放送で出るからみんなで見ようって思ってさ」
あー…そっか、生放送だったけ?忘れてた……
榊「Aは……もう、お仕事…終わり?」
『あ、ううんまだだよ。2人を送りに来ただけだならね。私は行ってくるね
賢くん、録画お願いします』
山村「大丈夫ですよ、録画は完璧です!」
『よかった…じゃあ行ってきまーす』
秋山「Aさん…大変だね」
伊瀬谷「賢っちー、Aっちは今から何処に向かうんすかー?」
山村「神速一魂の収録ですよ」
享介「神速一魂…」
冬美「…Aさん、ちゃんと休んでいるのでしょうか?」
榊「A…いつもお仕事について来てくれてる……疲れてる、んじゃないかな…?」
信玄「一昨日も遅くまで収録付き合ってもらったしな」
握野「昨日は遅くまでここで仕事してたしな」
山村「えっ、またですか……止めるように言ってるんですけどね…」
「「「…………」」」
****
『2人ともお待たせ…!』
紅井「姐さん!お疲れだなぁ」
姐さんって呼ぶのやめろと言ったはずなんだけどなぁ……まぁいいけど、
『そんなことないよ、大丈夫』
黒野「無理はするんじゃぁねぇぞ」
『……うん、ありがとう。2人もね。』
今日はテレビ収録。普通の、バラエティ番組だ。
『……朱雀くん、何人か女の人いるけど大丈夫?』
しかも、20代の女優さん
紅井「じょっ女子がいんのか!?女子……女子……」
『無理そうだったら、なるべく接することがないように伝えるけど…』
紅井「いっいや…姐さんにそんなことさせる訳にはいかねぇ……俺、やるぜ…!うぉぉぉぉバーニンッ!」
黒野「……成長したな、朱雀。
よし、俺も何かあればフォローする」
紅井「ほっ本当か!?さすが玄武!頼りになるぜ!」
『よかった。玄武くんも、よろしくね』
黒野「あぁ、姐さんのためだからな」
『…………そっか』
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