315プロの苦労人 01 (ページ32)

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Aside

「おい！チビ2号！」

『……なに？漣クン』

牙崎「オマエ、酒臭ぇ」

『……えっ、嘘』

水嶋「A、お酒飲んたの？」

『輝さんが奢ってくれて…』

牙崎「ンなことはどうでもいいんだよ！チビ2号！俺と勝負しろ！」

『えぇ～……1号に頼んでよ』

大河「………は？俺のことか？それなら嫌に決まっているだろ」

牙崎「チビには用はねーよ！！
最強大天才なオレ様が、オマエ如きに負けるわけがねぇ！」

『そのセリフ聞き飽きた～』

牙崎「いいから勝負しやがれ！！」

『わかったわかった。
じゃあ、私が勝ったら今度円城寺さんとこのラーメン奢ってね』

牙崎「それはオマエの役目だろーが！！
オマエが奢れ！」

『漣クンが勝ったらね～』

水嶋「Aってば容赦ないね」

伊瀬谷「えぇ！Aっち、奢ったら一緒に食べてくれるんすか！？！？」

冬美「四季くんはちょっと黙ってなさい」

伊瀬谷「ジュンっち！？」

ま、もちろん奢らせる気なんてない。

『勝負はどうせ、腕相撲でしょ』

古論「Aさんは、腕相撲が得意と聞いていましたので、拝見できるなんて嬉しいですね」

葛之葉「どんなものか気になっていたんだ。
悪いが、見させてもらおう」

牙崎「わざと負けたりしたら許さねぇからな！！」

『はいはい』