未成年の女の子は日本からきた未来が見れる少女でした

おはなし ページ7

Aside


レオ「あ、そうだAちゃん！」


『ん？なに？？』


レオ「あのさ、お腹空かない？
…僕お腹すいてきた」


『あ、たしかに…お腹空いてきた…
どこかいいところある？』


レオ「うん、ついてきて！」


・

ここだよ、と指さした目の前には『ダイアンズダイナー』というお店


見た目はおしゃれだ


一緒に中に入ると、綺麗な女性の人が出てきた


「レオじゃ〜ん！珍しい！誰か連れてくるなんてな！」


レオ「そんな、いつもひとりみたいに言わないでださいよー！」


「え、なに？女の子？え、まさか…彼女？」


レオ/A「「ちっ違います！！！」」


『あ、えっと…昨日からここに来た…Aと言います…よろしくお願いします…』


「ビビアン。よろしくな」


『あっ！はい！よろしくお願いします！』


ビビアン「レオ〜！お前、可愛い子見つけたな〜！」


レオ「だ、だから…！」



…はは、ビビアンさんって、面白い人だな、優しいし。


レオ君よく来てるのかな？仲いいみたいだし


なんか羨ましいな…


レオ「と、とりあえず、いつものお願いします…！」


ビビアン「Aは？」


「えっえっと、レオ君と同じものを！」


ビビアン「はいよー！」


そう言って、奥の方へ行ってしまった


『…レオ君、この街の人はいい人ばかりだね、来てよかった』


レオ「そっか。気に入ってもらえたみたいでよかったよ」


……まぁ、いいことばかりではない事はわかってる


この先、嫌なことばかりだろう


頑張って乗り切ろう


そんなことを思っていたら、頼んだものを持ったビビアンさんが来ていた

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