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臣さんの作る料理も絶品だった。
お菓子作れるくらいだもんね、料理もすごかった
なんていうか……すごい(アホ)
「美味しかったー、ごちそうさまー!」
お行儀よくてをあわせた三角くんはキッチンの流しに、お皿をおいてくる!と叫んでものすごい速さで起きに行き、ものすごい速さで帰ってきた
そして再度私の横に座るとガタガタと椅子を動かしぴったりと私にくっついてきたではないか
あともう少しで食べ終わる私をガン見してはニコニコしている
「Aさんこのあとはどうしますか?」
「んー、そろそろお暇しようかと」
「そうですよね、もういい時間ですし…」
ご馳走様でした、と挨拶をして席に戻るといづみさんは私にこのあとどうするかと聞いてきた
きっと遠まわしに泊まっていって欲しいと言っているのだろうが、流石に申し訳ないので…。
遠まわしに誘われたそれを遠まわしにお断りすると臣さんは苦笑し、金髪のヤクザさんは溜息を吐いた
いやなんでや。
そんな中、三角くんは私をジィっと見て
「A、泊まっていかないの?」
夜おそいよ?
とキュルンとした目で私に言う
遅いと言ってもまだ7時だけど……
大丈夫だよ、隣町だしすぐ着くから
そう言っても納得いかない様子の彼。
そんなに泊まっていってほしいの?と聞けば
「Aともっと話したいし……お泊りしたい」
三角くんがお泊まりする訳では無いけどね、とでかかった言葉を飲み込みほんのり照れながら私に言っている彼と視線を合わせた
「今度じゃダメ?」
「今度でもいい、けど……やだ。」
駄々っ子の様に頬をふくらませてそっぽを向く彼に母性本能をくすぐられた私は
「よし泊まろう」
即答した。
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しゃむ月(プロフ) - 姫華。さん» ありがとうございます嬉しいです(´;ω;`)より可愛く書けるように頑張りますね! (2017年9月24日 9時) (レス) id: 39bda5c8f7 (このIDを非表示/違反報告)
姫華。(プロフ) - もうやばいです…結構前からお気に入り追加して読みに来ていましたが、なんかもうしんどいです…みすみくん……可愛くて格好良いですみすみくん…!! (2017年9月18日 22時) (レス) id: 86593d42b4 (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ月(プロフ) - みずきさん» ハァドッコイ!みずきさん、新しい心臓ですよ!(´・ω・)つ(心臓)忙しくても更新すべきである立場なのに自分が情ねえです(;;)地球3周?!なら私は五週だ(謎の張り合い)暖かいコメントありがとうございます(´∇`) (2017年9月15日 17時) (レス) id: 39bda5c8f7 (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ月(プロフ) - 聖さん» はじめまして(:3_ヽ)_お気に入りの一つに入っているとは(; ・`д・´)恐縮です(;;)皆様を待たせないよう、更新頑張りますね! (2017年9月15日 17時) (レス) id: 39bda5c8f7 (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ月(プロフ) - 椏優舞さん» 三角の小説少なすぎますよね(号泣)感無量です(´・ω・`)お褒めのお言葉の嵐……ありがとうございます(:3_ヽ)_ (2017年9月15日 17時) (レス) id: 39bda5c8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃむ月 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年7月30日 18時