トレローニー先生の予言01 ページ14
「セレナ、今年も勝負よ」
「占い学を除けば同じ選択科目、同じ科目数……良いわ、勝たせてもらうわよ」
クィディッチでの優勝の余韻に浸る間もなく、数週間の試験勉強の時間を経て、試験が始まった。
アンジェリーナ、アリシア、それにフレッドとジョージは
それも今日から行われる試験期間が終われば、解放されるのだろうか……。
三年生の試験は『変身術』から始まった。
筆記試験と共に、実技ではティーポットを陸亀に変える試験が行われ、終わった頃には血の気が失せヨレヨレになって教室を出る姿が目撃された。
「どうしよう、陸亀よりウミガメに見えたかもしれないわ！」
「変えるのが生物で助かったわ……」
「僕たちはそれどころじゃなかったんだけど？」
「亀って口から湯気出すっけ？」
それぞれ結果を比べあったり、試験が難しいと嘆いたりと慌ただしく昼食を済ませた後は『呪文学』の試験だ。
これはハーマイオニーの感が当たり、試験内容は『元気の出る呪文』が課題になった。
セレナとハーマイオニーは難無くクリアしたが、ハリーはロンに魔力をかけすぎてしまい、ロンは笑いの発作が止まらなくなり１時間休んでから試験が再開された。
セレナとハーマイオニーはハリーとロンと別れ、『数占い』の試験会場に来ていた。
試験内容は『カバラ数秘術』の計算方法と歴史の問題だった。
談話室でハリーやロン相手に計算し占っていた甲斐もあって、二人はスラスラと解き明かした。
次の日の試験は『魔法生物飼育学』『魔法薬学』『天文学』だった。
魔法生物飼育学では、
フロバーワームの特性である、放置したほうが調子が良いことを覚えていれば楽な試験だ。
セレナたちはフロバーワームの調子を見るふりをしながら、ハグリッドと世間話に花を咲かせた。
午後に行われた『魔法薬学』は変身術同様、筆記と実技である『混乱薬』の作成だった。
セブルスが一人一人の作品を見て周り採点をつけていき、ハリーやロンの傍を通る時は鼻で笑い、ハーマイオニーの傍を通った時は舌打ちだった。
そんな対応の中、セレナの作品を見る番となりセレナは内心ドキドキしながら立っていた。
セブルスは鍋の中を舐めるようにじっくり見つめると、セレナの顔近くでボソボソと呟いた。
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ルーエ(プロフ) - レンさん» 早速読ませて頂きました！全然解釈違いなんかじゃありません！！とても楽しめました！ずっとずっと応援させて頂きます！！ (1月24日 23時) (
レス) id: 69c4e7e541 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ルーエさん» ルーエさん、遅くなりましたがリク小説出来ました！だいぶ解釈違いで申し訳ないですが、お楽しみ頂けたらと思います！これからも応援よろしくお願いします！ (1月24日 23時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
ルーエ(プロフ) - 返信遅くなってしまいごめんなさい！！リクエスト快諾本当にありがとうございます！！これからもレンさんの作品を読み続けたいと思います！ (12月31日 0時) (レス) id: 69c4e7e541 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ルーエさん» ルーエさん、コメント＆リクありがとうございます！私の方こそ解釈違いになるかもしれませんし遅くなると思いますが、是非とも書かせて頂きます！読んでいただいてる方々に喜んでいただけるような作品を作れるように頑張ります！ (12月30日 23時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
ルーエ(プロフ) - リクエストなのですが、番外編として独占欲が強いハリーとの恋愛描写を読みたいなと考えておりまして……。ご検討お願いします。初コメントなのに厚かましくて申し訳ありません！！解釈違いや書くのが嫌であれば全然無視してもらっても構いません！ (12月29日 22時) (レス) @page50 id: 69c4e7e541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レン | 作成日時：2023年10月18日 20時
