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．
(You side)
優 「A最近さらに可愛くなったよね。
なんかあった？？」
「え、なに急に。」
朝登校する時優紀にじーっと見られてそんな事を言われた。
瑠姫くん関係でしょ？とニヤニヤしてくる。
優紀には敵わないと分かり、瑠姫くんとの事を
話した。
優「え！もう全部済ませたの！？」
「うん。済ませてしまった。」
優「展開早すぎてびっくりだわ。」
「だよねぇ。同じくだよ。」
．
初めてキスをした日は普通に家に帰った。
家に帰っても心臓はうるさいまま。
ファーストキスは○○の味とか言うけど
そんなの覚えてない。
その代わり私の好きな瑠姫くんの匂いに包まれて、
一気に幸せな気持ちになったのは覚えてる。
ファーストキスをして次は最後までかな？とか
そわそわしていたけど、それをするまでに
そんな時間はかからなかった。
瑠姫くんの家に行った時に、
そういう雰囲気になって体を重ねた。
『体大丈夫？？痛くない？？』
「少し痛い気がするけど全然大丈夫だよ。」
そう言うといつもの優しい言葉をかけて
抱きしめてくれた。
「あったかい。」
『ふふ、あったかいね。
でもその格好で抱きついてきて、誘ってる？？』
「っ！誘ってないよ！」
そう言うと分かってるよ、といたずらっ子のように笑った。
最中の瑠姫くんはいつもより色っぽく
緊張とドキドキが止まらなかった。
でもこの笑顔もすごく好きだ。
多分初めてのこの経験は絶対忘れないし、
瑠姫くんで良かった。
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作者名：みみ | 作成日時：2023年8月20日 0時
