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純「最近瑠姫元気ないなぁ。」
蓮「Aと会えてないからでしょ。」
純「Aちゃん忙しそうやもんな。」
2ヶ月くらいまともにAと会ってなくて
調子が出ない俺を見てか純喜がそう言ってきた。
『体調とか心配。連絡してもなかなか返ってこないし。』
蓮「家帰ってきて風呂入ってすぐ寝てる感じ。」
『学校でもずっと寝てるって優紀ちゃん言ってた。』
純「それはほんま心配やなぁ。
拓実もそんな感じなんやろ？？」
元気がない時の話題はだいたいA。
俺だけじゃなくて、Aは疲れて元気がないみたい。
大会まであと少しだからそれが終われば
少しはAが休めるといいな。
『Aの教室行ってくる。』
それだけ言ってAの教室に向かった。
教室に着いて少し安心した。
拓実と話して笑ってるAを見たから。
相手が拓実ってのが気に入らないけど。
「あ！瑠姫くん！」
俺に気づいたAは拓実になんか言って
俺の元に駆け寄ってきた。
「久しぶり瑠姫くん！
何か用事？？」
『最近Aが疲れてそうだったから
様子見に来ただけだよ。
会いたかったってのもあるけどね。』
「ありがとう。少しバタバタしてて疲れてはいたかな。
でもあと少しで終わるし、終わったら
遊んだり一緒登校したりしよ！」
そう言ってくれて安心した。
この会えてない期間でもしかしたらAの気持ちが
離れてしまってないか心配だった。
自分でもダサいなって思うけど余裕がなくて
Aに好きだよと思わず伝えれば、
「私も好きだよ。」
そう言ってくれた。
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作者名：みみ | 作成日時：2023年8月20日 0時
