優柔不断な私と遊獣浮男な君。

6 ページ7

Aside

prrrrrr
り「あ、ごめん電話だ。ちょっと行ってくるね。」
『行ってらっしゃい』
さ「おー」

はい、桃山さんと2人！気まずい！
友達の友達とかと2人きりになった時の気まずさと同じ！

さ「あのさ、Aっていくつなの？」

いや初対面で聞く！？
まぁそういう人もいるよね…。

『22歳です。桃山さんは？』
さ「俺はねー、24歳！」
ふにゃっとかわいい笑顔になる桃山さん。いやかわよ！

さ「てか、“桃山さん”じゃなくて“さとみ”って呼んでよ！」
かわいい笑顔で言われたら断れないよ…。

『わ、分かりました。さとみさん。』
さ「敬語も外して！」
『うん！了解！さとみくん！』
さ「うん！ok！」

さ「お酒って強い方？」
『ほんとに弱いよ…。』
さ「そうなんだ、俺強いよ？」
『すごい！』

7→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す