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その次の日も、また次の日も、同じバスで正門くんと出会った。
それは一週間続いた。
『そういえば、お名前聞いてなかったですね。伺ってもいいですか？』
「あ、すっかり忘れてましたね(笑)Aです！」
『Aさんかぁ、素敵なお名前ですね』
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たった2つの停留所の間で話す時間はとても短くて、あっという間だった。
他愛もない会話も少しずつ増えて、これが毎朝の私の楽しみになっていた。
『今日で僕このバス利用するの最後なんですけど、Aさんと毎日話してて本当に楽しかったです。
こんな僕の相手をして下さってありがとうございました。』
「こちらこそ楽しかったです！正直今日で最後なの、ちょっと寂しいですけど…お仕事ですもんね。今夜の舞台も楽しみにしてます」
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そう。今日は舞台の最終日。
ステージに立つ正門くんが観れる日であり、こうやってバスで話せるのも最後の日なんだよね。
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『じゃあまた今夜、ステージで。客席見回して探しますね？(笑)』
片眉上げて、ニヤッとした正門くんはとても可愛かった。
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じゃあ、と席を立とうとしたとき。
『あの、！…連絡先、交換しませんか、？』
これが私と彼の恋の始まりだった。
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∞志優∞(プロフ) - ゆぅさん» そうだったんですね知りませんでした、わざわざ教えていただきありがとうございます！ (2022年2月21日 6時) (
レス) id: 87f3571999 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - お話のもとになっている遭遇エピですが、ガセの可能性が高いそうです。ただの妄想である可能性が高そうなので、遭遇エピで〜などの説明文消去してもらえませんか？ (2022年2月21日 6時) (レス) id: 071b05d996 (このIDを非表示/違反報告)
∞志優∞(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！正門くんとの恋、楽しんでください^ ^ (2021年6月12日 22時) (レス) id: 87f3571999 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 作品楽しみにしてます(^○^) (2021年6月6日 1時) (レス) id: 79c06ba365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：志優 | 作成日時：2021年5月29日 19時
