君と。2 〜kei.i&daiki.a〜

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A「ゃ、これ、ち、ちがう、の、、、」




慧「Aから離れて。、、、離れろって。」




こんな怖い顔した 慧くんは初めてだった。



光「A、この人たち 誰？」



A「東京に住んでた時の、友達なの、。」



光「へぇ〜」



大貴「なあ、、A？ 彼氏できた、、の？」



A「ちが、、ちがう、、光は友達だよ」



光「え〜？寝たことあるのに〜(笑)？」




慧「は？」




あー、、もう、最悪。



慧「A、それ本当？」



A「ちがっ」


光「ほんとだよ」


A「ひか、、る。まってよ、、」




光は 私の寝顔と 隣にいる自分を写した写真を

二人に見せる。



いつの間に撮ってたの、、、




大貴「A、、...」



A「ちがうの、...風邪ひいたときに 寝てただけなの、、」



慧くんも、大ちゃんも、

絶対私のこと疑ってる、、よね。



A「光、ごめん、今日は帰って」



え〜 つまんね〜


とはいうものの、なんだかんだ 家を出てくれた光。



部屋に残された 私たち。




沈黙が流れる。




、...気まずい。



やだ.、。ふたりに嫌われた、、かな？




ポロ、、ポロポロ、、、



自然と涙が落ちてくる。




A「ん、っ、、ひっくっ、。、、ちがうの、、ねぇ、、、しんじてぇ、、、」



ふわっ、



慧くんが、私をゆっくり包み込む。



慧「ごめん、泣かせちゃった。」




大貴「A、大丈夫だよ？俺ら、Aのこと信じるし、Aが嘘つく子じゃないって知ってるよ。」






慧「でもね、Aちゃん？

なんで 付き合ってもない人とチューしてたのかな？」



ゆっくりと さっきあったことを 話すと



慧「殴って、蹴って、焼いて、煮て、、」



大貴「いや、いのちゃん！笑

信じて、愛して、感じて、夢見て、、、

みたいになってるから。笑」



A「あはは！笑 ほんとだ笑」



大貴「やーっと、笑った。」



慧「おれら、ずっとその顔みたかったんだよ」



大貴「だから、泣かないで、、ね？」



大ちゃんの優しい手が私の背中をさすってくれる。


A「落ち着く....」



慧「それはそうと、A、久しぶりだね」



「ほんとそれ！まずそれだよ！

サプライズで来てくれたんだよね。


遠いところまでありがとう」






慧「もーさ、大ちゃん すっげぇうるさいの。

Aに会いたい！会いたい！って笑」



そんな姿が想像できて、クスッと笑ってしまう。

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