57 ページ8
kei side
Aの家の前に着く。
大貴「A、起きてるかな？」
涼介「んー、この時間勉強してるから、起きてるんじゃね？」
大貴「じゃあ、静かに行って、わっ！って驚かしたい！！！」
涼介「お前、まじで中身も五歳児やん。」
なんだか 少しぎこちない気がする 涼ちゃんの関西弁で頬が緩む。
涼介「じゃ、あとは、ごゆっくり。
俺、用事あるから行くわ」
ゆっくり 鍵を開けて
涼ちゃんは どこかに行った。
大貴「あの人って、顔も中身もイケメンだよな〜、、、勝てねぇわ」
慧「最高なAの、お兄ちゃんだから、そりゃ無敵よ」
そういうと、納得したように 頷く大ちゃん。
大貴「よし、入ろっか」
二人で 物音を立てないように、そろーっと部屋に入る。
Aの部屋は 二階の奥って言ってたから、
そろーっと階段を上がり、そこに向かう。
『"Aの部屋"』
そう書かれたかわいいドアを見て、
ようやく会えるんだ、、
って。なんだな 少し泣きそう。
大ちゃんも、すごく緊張してるのが伝わる。
大貴「よし、せーので、開けよっか」
小声で話してくる大ちゃんに 頷いて、
ふたりで ドアノブを握り、
せーのっ
バンッ
大貴、慧「A！、、、、え？」
見たくないものを見てしまった。
見たくないというか。
なにこれ、、、嘘だろ。
俺たちだけの、Aだった、、、のに。
そこには、顔を赤くしてベッドに座ってるAと、
誰だかわかんねぇ チャラそうな茶髪が Aにキスをしていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆみゆ(プロフ) - 初めまして！いのあり担の私にはたまらない作品で、このタイミングで出会いましたが、キュンキュンして止まりません！更新予定はありますか？どうか是非続きが読みたいです！ (2018年8月24日 14時) (
レス) id: d5a20f8a60 (このIDを非表示/違反報告)
由花(プロフ) - りりさん» この作品とても面白いです！更新待ってます。評価しました！ (2018年2月12日 18時) (レス) id: e88739cb4f (このIDを非表示/違反報告)
おむまい - いえいえいえいえ！！こんなに良いお話読めるなんてこちらこそ元気もらってます！！ (2017年12月24日 2時) (レス) id: 2c5b0eb640 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - おむまいさん» ありがとうございます！まさかのそんなこと言っていただけるなんて思ってなくて、嬉しすぎます。涙ちょちょぎれます！おむまいさんの言葉のおかげで、とても元気が出ました。頑張りますありがとうございます！ (2017年12月23日 20時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
おむまい - このお話ほんっとうに素敵です！！すっごく面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2017年12月19日 17時) (レス) id: 2c5b0eb640 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りり | 作成日時：2017年8月30日 17時
