君と。2 〜kei.i&daiki.a〜

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Daiki side


(回想中)



A「ねぇ〜、絶対バレちゃうよ、やめとこうよ〜」



慧「バレたら バレたで 楽しいじゃんっ」



A「もう！慧くん！適当なこと言わないで！」



大貴「もし先生来てバレちゃったら、Aは俺が守るからね！」



A「わ、大ちゃん さすが！


どっかのマッシュルーム頭と違うわ！」



慧「む、む、むむむ。

いのお けいくん。おこった。」




いのちゃんが、ぎゅっと、Aの手を握る。



A「やっ、やめ、はずかし、」




よし、俺も負けてらんね。


大貴「はい、A？」



俺の手を差し出して、いのちゃんと反対側の手を握る。


照れてるAは、ちょーーーかわいくて。




大貴「なんか、A、子供みたいでかわいい！」



A「もぅっ！バカにしないで〜」




夜だからか、Aの顔は少し眠たそうで、


そんな顔にも ドキドキしてしまう。




慧「忍び込む定番といったら、、、プールでしょ」



ニヤリと笑って、三人でプールに向かう。




もちろん、手は繋いだまま。



プールサイドに座り、真ん中に座るAを見つめる。


か、わい、い、！！！！


大貴「いのちゃん、邪魔だわ〜」



慧「こっちのセリフ。」




A「もー、二人喧嘩しないの」



いつもみたいに こんなやり取りをして、


三人で笑いあった。


すると、




「、、、誰かいるのか？」


遠くから人の声。





ビクンッ


三人の背筋が凍る。


音を立てないように 早く逃げようと、し、た。んだけど。


ね、このドジっ子は



A「きゃ！！！！！」



ドボンッ



慧「、、え！！！ぷはっ！はっはっ！！！A！落ちた！！！！笑」


大貴「うそでしょ！笑 ねぇ！！笑」



先生が来るのもお構いなしに笑い転げた。



A「え！！！やだ！もう！！！笑」



Aも自分で笑っちゃってるし。笑



「こら、お前たち、何やってんだ」




あ、現れたのは 俺らの仲良い 薮先生。


慧「ねぇ、やぶっち、みて、A、ちょーおもしろい(笑)」



薮「お前、ほんとどんくさいな、、(笑)」



なんて言って、笑っちゃう先生。


あー、見つかったのが 薮先生でよかった。笑



A「笑ってないで たすけてよ！」



ふふ、かわい、よし俺も！



ドボンッと、勢いよくプールに入った。

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