ご主人様は9人います【JUMP】

38.ヤキモチ ページ38

「「ただいまー！」」









裕翔くんと家に帰ると、玄関には見慣れた靴が三つ。


大ちゃんと、知念くんと、いのちゃんだ！









リビングのドアを開けると、ソファに大ちゃんといのちゃんが座っていた。








大貴「あ、おかえり」
慧「おかえりー」



「ただいま！あれ、知念くんは？」



大貴「知念は 自分の部屋でゲーム」



「そっかぁ...」








うーん、じゃあ餃子出来上がったら 呼びに行こうかな









裕翔「あ、俺 買った服とか片付けるから二階いくわー」


「うん、ご飯できたら言うね」


裕翔「うん、ありがと」







ひらひらと手を振って 裕翔くんが二階に向かった。









慧「今日なにしたの？」



「えっとね、ランチして 映画見て ショッピング！もうね、裕翔くん たくさん買ってた！爆買い！すごかったよ」



慧「ふぅん」








自分から聞いたくせに、興味なさそうにすぐに手元のスマホに目を移した。









...気のせいかな？

大ちゃんも、いのちゃんも、なんか元気ない。





お仕事疲れたかな、そっとしておこう。









とりあえず私は 他の人たちが帰ってくるときに 餃子ができてるように準備しなきゃ。






材料を確認して、、、あっ！









さっそく今日買ってもらったエプロンつけよう！








まだリビングに置いたままだった袋を開けて、そのままエプロンを身につける。






よしっ、気合い入った！

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