いってきますの ページ39
あれから慧くんは 大学があるからとすぐに家に帰った。
私も今日は学校行かなきゃ、夜はバイトもあるし頑張ろう。
「大ちゃん、そろそろ行くね?」
大貴「あーもういっちゃうんだ、寂しいね」
「でも今日は夜のバイト一緒だから会える!」
大貴「ふふ、そうだね。そのあとは俺んちおいで?」
「うん、いくね」
玄関に行って靴を履き、後ろを振り返り大ちゃんに手を振る。
やっぱり寂しい。うん、寂しい。
「寂しいから、いってきますの..ちゅーして?」
大貴「...ん」
ちょっとびっくりした顔をしてから、私の身長に合わせてすこし顔を傾けて ちゅーをしてくれた。
大貴「最近甘えたさんだね?」
「そーゆー時期なの」
大貴「そうなのね笑
かわいいからゆるす」
いってきまーすと家を出た。
んんーっと、空を見て伸びをする。
清々しい朝!いい天気!かっこいい彼氏!
ふふふ、にやけてる私
なんだこの甘々ライフ!最高か!やばい!
夢にまで見た生活だわ..
るんるんと大学に向かいながら、今日の夜のことを考えたらまた頬が緩んじゃう。
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みかん(プロフ) - こんなお店でバイトしたい!みんなの楽しそうな感じ、目に浮かんじゃいますね。このお話、好きです。これからも頑張って下さい! (2018年2月13日 22時) (レス) id: 54fbc623d8 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - るなさん» きゃーーーーーありがとうございます、めっちゃ嬉しいです 涙ちょちょぎれました (2018年1月7日 21時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - このお話ドストライクすぎます(>_<)更新頑張ってください!! (2018年1月7日 20時) (レス) id: 8cb6705672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りり | 作成日時:2017年12月11日 23時