見えない翼 Ⅱ (ページ48)

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Another story #23 ＊ページ48

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『っ、ん、しょう、、』

「ほら、ちゃんと動いて、」

"俺、病人だからAが動いて、"

なんて言われ紫耀の上に跨らされてしまった。

「、このままでいいの、？」

『っ、、意地悪、』

「ふ、」

『っ、あ、っ、』

下から軽く腰を突き上げられただけで訪れる快感

わたしも緩々と腰を動かし始めた

『っ、あっ、んんっ、、』

「ん、っ、は、、」

気持ち良さから、段々とわたしも腰を落とすスピードが自然に上がれば熱のせいで顔を赤らめた紫耀からも甘いため息が溢れる

そんな紫耀の姿にゾクッとしてしまうわたしは変態なのだろうか。

『んん、あっ、ん、』

「気持ちいい、？」

『んん、きかないで、っ、』

下にいる紫耀がわたしの胸まで手を伸ばし刺激してくればまたわたしは声を上げることしかできなくて

そんなわたしを見て満足そうに笑う紫耀

「かわいい、っ、、」

『あっ、も、やっ、無理、』

刺激に耐えられなくて紫耀の胸元に身体を倒す

「よく頑張りました、」

『ん、っ、はっ、』

「っ、んっ、は、」

『んあっ、ちょ、紫耀、！』

そのまま自然と紫耀と唇を重ね合っていると紫耀が律動を始める

わたしも自然に腰を打ち付けると歪む紫耀の眉毛

『ん、しょう、』

「、っん、？、、っ、！」

自分からキスを落とせば目を見開いて驚く紫耀

けど、すぐに笑って紫耀も応えてくれた

『ん、っ、は、っ、も、、だめ、』

「んん、っ、、」

『あ、っ、！ああ、っ、んん、！』

「、、っは、！」

激しい律動の後紫耀と一緒に果てた。

ーーー・・・

「、、Aのお陰で熱下がったかも」

『え？』

「たくさん汗かいたから、」

『、、ばか、』

ベットの中抱き寄せながらニヤっと笑う紫耀にわたしは恥ずかしさから顔を反らす

「俺になら移されていいなんて、、」

『い、言わないで！』

なんだか急に恥ずかしくなる。
さっきのわたしはどれだけ大胆だったんだ。

「本当に、」

『ん？』

「本当に移ってたら今度は俺が全力でもらってあがるからね？」

『、、っ、だ、大丈夫です！』

「ふ、」

ニヤっと笑う紫耀に移っていませんように、と全力で祈るわたしでした。

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