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「入って」
『、紫耀、やっぱり、』
「いいから」
わたしを助けてくれた紫耀。
あの後あの部屋から連れ出してくれ、今は紫耀の家にお邪魔している。
結局迷惑をかけてしまった、
でも、あの家に１人でいる勇気もないわたしには紫耀には感謝しかない
遠慮がちにしているわたしに、ここ座ってと促されるまま座ったソファ。
ここに来るまでもずっと車で手を繋いでくれていて。
さっきと同様、横に座ったかと思えば優しく手を包み込んでくれる。
『本当、ごめんね、ありがとう』
「、、っ、あいつ許せねぇ」
『、、、ちゃんと、話合わないといけなかったの』
優也から逃げて向き合わなかったのも事実で。
「、、次はちゃんと頼って？」
『ありがとう、、』
紫耀はアイドルなわけで、迷惑かけられない、と思う反面やっぱり頼れるのは紫耀しかいないんだと感じる
しっかりしなきゃね、、
「うし、とりあえずじゃあ風呂入ってきたら？」
『え、あ、いいよ、紫耀から、』
「何言ってんの、こんな時も遠慮するなんてやめろよな」
『、、ありがとう』
「いーえ！」
"今日は素直でよろしい、"と頭をポンポンされる
あー、さすがアイドル。
女子が好きな事わかってらっしゃる。
普通の女の子ならきっと、、
「ん？顔紅いぞ？」
『え、？！』
見上げた先にはにやにやとわたしを見下ろす紫耀がいて。
そんなはず、ない！
そう思いつつも顔が沸々と熱くなるのがわかる。
『、お言葉に甘えてお風呂、借ります！』
「ん、」
紫耀から逃げるようにバスルームへと向かった。
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misa(プロフ) - あんす様コメントありがとうございます！励みになります（ ; ; ）楽しんでもらえるよう頑張りますね！ (2019年7月28日 21時) (
レス) id: 0c10dc59de (このIDを非表示/違反報告)
あんす - すごくおもしろかったです！ 早くつつきが見たいです！ (2019年7月28日 19時) (レス) id: 68bfd8b6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misa | 作成日時：2019年7月15日 21時
