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「、、、廉」
廉「ん？」
『、、、』
ズズッとコーヒーを啜る廉はあっけらかんとしていて。
逆にAはどことなく気まづそう。
「、、約束破ったな？」
廉「あ、約束ってなんだっけ？」
『ご、ごめんね、わたしが無理矢理、』
廉「そうじゃないでしょ、俺が誘ったようなもんやし」
『いやいやいや！』
「、、、はぁ、」
俺の中ではいろいろな疑問が頭の中を駆け巡っていて。
なんで廉ときた？
なんだかすっげー、仲良くなってない？
「、、てかなんで廉の服着てんの？」
廉「カモフラージュ、似合ってるやろ？」
『え、これ、スタイリストさんのじゃ、』
廉「あ、ごめん、俺の」
『え、？！』
そ、そうなんですか？！
と、ガタンと椅子から立ち上がるA
『ど、どうしよ、ごめんなさい』
廉「気にせんでええって！」
「、、、」
あー、なんで俺はこの２人のやりとりを見ないといけないんだ？
熱、上がりそうなんですけど。
『、、、ん、確かに永瀬さんの匂いがする』
廉「、、、！/」
「、、、、」
クンクンと、廉の服の袖の匂いを嗅ぎ、そう答えたA
はい、アウトー、
廉の奴、顔紅いし、
あー、マジ頭痛くなってきたわ。
ーーー・・・
廉「ま、とりあえず明日も無理すんなよ」
「明日は夕方からだし、気合いで治す」
廉「またなんかあったら連絡して」
「、、さんきゅ、」
廉「じゃ、俺はラジオあるから」
帰るねー、と手をヒラヒラさせ玄関へと向かう廉
『え、あ、じゃあ、わたしも、』
「、、、ダメ」
『え？』
気づけば廉を追うAの袖を引っ張っていて、
そんな俺の姿を見てニヤっと笑う廉
廉「、、、Aちゃんはもうちょっと様子見てやってくれる？」
『、、、あ、でも服、』
廉「いつでもええから」
『すみません、』
「、、、」
廉「じゃ、紫耀が怖いからこの辺で」
「おい、」
『、、、？』
廉「またね、Aちゃん。
紫耀お大事に〜」
「、、さんきゅ」
なんだかんだで廉の気遣いに感謝した。
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misa(プロフ) - あんす様コメントありがとうございます！励みになります（ ; ; ）楽しんでもらえるよう頑張りますね！ (2019年7月28日 21時) (
レス) id: 0c10dc59de (このIDを非表示/違反報告)
あんす - すごくおもしろかったです！ 早くつつきが見たいです！ (2019年7月28日 19時) (レス) id: 68bfd8b6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misa | 作成日時：2019年7月15日 21時
