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紫耀side
今日は雑誌のインタビューが入ってて
コンコンとノックし、インタビューの部屋に入る
いつも安心してお願いできる佐々木さんがそこにはいて
他愛ない話をしていると、佐々木さんからもう一人紹介される。
どうやら新人さんなようで、
その子に目を向けると高鳴る鼓動。
「、、っ、」
もしかして、、なんて思ってると
遠慮がちに自己紹介された名前。
確信に変わり、俺は思わず
「、、、っ、え、もしかしてA？」
と聞いていた。
『うん、久しぶり、』
「あら。2人知り合いだったの？」
『あ、まあ、昔学校が一緒だったんです。』
「、、、、」
"知り合い"という言葉にチクリと胸が痛む
なんだか遠く感じるその響き。
インタビュー中も気が気じゃなくて、
ちらちらとAを見てしまう。
正直、顔を見たときは自信がなかった。
だってそうだろ？
前に会ったのはもう5年も前で。
この5年で、あいつはすっかり大人びて、綺麗になってて。
心臓が高鳴った。
インタビュー後、久しぶりに話してあの頃と変わらず話せていることにホッとした。
時折見せてくれる笑顔にドキドキした気がしたけど、、きっと気のせい。
そうこうしてるうちに俺も撮影に戻らないといけなくなって、
『ありがとうございました』
と、急に他人行儀になるAに寂しさが込み上げた
っ、なんなんだ俺、。
気づけばLINEのIDを書いた紙を渡していて、部屋を後にした。
「、、ふ、」
「ん？平野さんなんだかご機嫌ですね」
「あ、いや、別に！そんなことないっすよ」
連絡、ちゃんとしてくれっかなー、
念押ししときゃ良かった、と思いつつ撮影へと向かった
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misa(プロフ) - あんす様コメントありがとうございます！励みになります（ ; ; ）楽しんでもらえるよう頑張りますね！ (2019年7月28日 21時) (
レス) id: 0c10dc59de (このIDを非表示/違反報告)
あんす - すごくおもしろかったです！ 早くつつきが見たいです！ (2019年7月28日 19時) (レス) id: 68bfd8b6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misa | 作成日時：2019年7月15日 21時
