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か、顔近い！！
「、、どう？俺の浴衣」
『はいはい、かっこいいです』
「適当だなー」
適当に言ってないよ。
初めて見る紫耀の浴衣姿にちょっとだけドキッとしてしまったのは悔しいから内緒にしとこう。
その時鳴る着信。
『、、っ、？！』
「A、、、？」
佐々木「あ、ごめんなさい、わたしだ。」
"ちょっと出てくるわね"
と、ドアから出ていった佐々木さん。
なんだ、佐々木さんの着信だったのか。
てっきり、、
紫耀が心配そうにわたしの顔を覗き込む。
「大丈夫、、？」
『、、あ、、ごめん、』
廉「、どうかした？」
『あ、いえ、大丈夫です』
わたし、何やってるんだろダメだ。
頭の中で反省していると、再び佐々木さんが戻ってきた。
佐々木「大変、今日の相手役の子が熱で来られないみたいで」
『え、』
優太「撮影は中止ですか？」
佐々木「、、そうね、、」
勇太「わー、、」
玄樹「撮影にならないもんね」
これは大変、、
と、思ったのも束の間
廉「相手役おるやん」
と、いう永瀬さんの発言。
ばっちり視線が合うのが怖い。
「え？」
海人「あ、まさか！」
廉「おん。Aちゃんにやってもらえれば解決やろ？」
「「はぁ？！」」
見事にわたしと紫耀の声がハモる。
廉「元々相手の顔は写る予定じゃなかったわけやし」
海人「確かに！」
玄樹「Aちゃんなら大歓迎」
勇太「むしろ最高？」
優太「、、それは有りなんすかね？」
佐々木「それは山田次第で上に掛け合ってみるけど、」
え、ええ？！
わたしなんかが？インタビューする側から撮影される側になるの？
『写らないにしても、やっぱりわたしはただの一般人ですし、』
廉「いや、俺達が言いって言うんだからいいんじゃね？」
「、、いやいやいや」
紫耀だけはなんだか納得いかない様子みたいだけど、他の人は賛成なようでグイグイと突っ込んでくる。
勇太「Aちゃんがオッケーしてくれるとすごい助かるなー、」
玄樹「別の日にまた撮りなおさなくていいしね」
海人「お願い！」
そんなきゅるんきゅるんな目でお願いされちゃうと、、
『わ、わたしでよければ、、』
「「よっしゃー」」
そう部屋には声が鳴り響き、ガッツポーズを決めるメンバーたち。
「、、大丈夫？無理してねぇ？」
『あはは、大丈夫かな？顔写らないもんね、』
心配する紫耀に大丈夫！と答える。
佐々木「じゃあさっそく着替えましょう」
『は、はい』
佐々木さんに促されながら衣装部屋へと移動した。
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misa(プロフ) - あんす様コメントありがとうございます！励みになります（ ; ; ）楽しんでもらえるよう頑張りますね！ (2019年7月28日 21時) (
レス) id: 0c10dc59de (このIDを非表示/違反報告)
あんす - すごくおもしろかったです！ 早くつつきが見たいです！ (2019年7月28日 19時) (レス) id: 68bfd8b6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misa | 作成日時：2019年7月15日 21時
