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『ん、、』
朝日で目が覚める。
そして見覚えのない天井。
え、わたし、、？！
『、、へ、』
温もりを感じ隣を見るとスヤスヤと眠る紫耀がそこにはいて。
そっか昨日わたし、酔ってそのまま寝ちゃって、、、
隣にいる紫耀を見て一気に身体の体温が上がっていくのがわかった。
『、、、ん、、？！/』
「、、、、」
紫耀の隣から抜け出そうとするも、背中まで紫耀の手でホールドされていて抜け出せない。
ちょ、ちょちょ、なに、この状況、、！
紫耀を見てみるも前髪にかかる綺麗な目は閉じたままで。
どうする？無理に起きる？
でも、せっかく紫耀がグッスリ寝てる中起こすのも、、
なんて格闘していると
「ふぁ、、あ、おはよ、」
『おはよ、、、あの、紫耀？』
「ん、、、あ、！わわわ！！」
今の状況を理解した紫耀
紫耀自体も予想外だったんだろう。
伸ばしていた手を引っ込めるとそのまま飛び起きた。
「わ、わりぃ」
『わたしもゴメン、迷惑かけちゃったみたいで』
ベットの上でお互い正座して反省。
「「ぷっ、」」
そんなお互いの姿を見てすぐ笑ってしまった。
「別に迷惑だなんて思わねぇよ？」
『そっか、ありがとう。
紫耀モテるだろうしね！』
きっとこういうことも珍しくはないんだろう。
だって天下のKing & Prince。
モテないわけがない。
こんなこともきっと日常茶飯事、、
そう思いながらベットから降りた瞬間、
グイっと紫耀に腕を引っ張られ止められる。
『、、わっ、！』
「、、、初めてだから」
『え、なにが、、？』
振り向いてみた紫耀の顔は真剣で目が離せない。
「ここに女の子入れたの、お前が初めてだから」
強い眼差しで見つめる紫耀にドキッとしてしまう。
『そうなんだ、ごめん、ね？』
なんて言っていいのかわからなくて。
思わず謝ると
"わかればよろしい"
といつもの調子の紫耀に戻ってわたしの頭をぽんぽんと撫でた。
「さ、コーヒーでも淹れてくるわ」
『、ありがとう』
目まぐるしく変わる紫耀の表情に朝から翻弄されたわたしでした。
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misa(プロフ) - あんす様コメントありがとうございます！励みになります（ ; ; ）楽しんでもらえるよう頑張りますね！ (2019年7月28日 21時) (
レス) id: 0c10dc59de (このIDを非表示/違反報告)
あんす - すごくおもしろかったです！ 早くつつきが見たいです！ (2019年7月28日 19時) (レス) id: 68bfd8b6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misa | 作成日時：2019年7月15日 21時
