叫び(シェアハウス) (ページ49)

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1人の撮影ページ49

翔side

今日は、久々に1人の撮影。ウキウキしてたんだ。でも、変な噂耳にして、人を信じるのが怖くなった。

人「てか、最近嵐のグループやばくね？」
人「分かるわw櫻井をダシに仕事貰ってんだろ？」
人「櫻井も可哀想だよなwでもさ、もし、4人がアイツ捨てたら俺らでちょっと楽しいことできるよな？」
人「あ、確かに！」
人「あ、そうだ！大野と、相葉この前…櫻井の事なんか言ってたよなw」
人「あっ、俺それ聞いた！」
人「二宮と松本も使えないとか迷惑とか言ってたw」
人「櫻井って真面目そうに見えて何も出来ないのな」

なんて…大野さん達も隠れてコソコソ言うなよ…面と向かって言ってくれた方が俺的には楽なのに。今日…これ撮影して、終わり。家には大野さん以外の全員か…ははっ…辛ぇ。

マネ「櫻井さん！お疲れ様でした！今日は、どちらに帰られますか？」
「なぁ、マネ。俺って嵐に必要？」
マネ「何か言われたんですか？」
「廊下歩いてたら耳にしてさ…」
マネ「必要不可欠ですよ！」
「俺、もう信じられないや…」
マネ「櫻井さん…」
「明日…確か5人で撮影だっけ？」
マネ「そうですね。」
「普通を装うから…だから」
マネ「わかりました！」

マネに遮られた。何も話さずに、イヤホンを付け自分だけの空間に入った。家に着いても、誰とも話さず、部屋に篭り、ずっと音楽を聴いていた。

…ｺﾝｺﾝ…翔。俺、シルク。鍵開けて？

本当にシルクならシルクだけなら、携帯に連絡してくるだろう。そう思って開けなかった。そしたら案の定携帯に連絡が……

シ「翔。どした？俺でも話せないか？」

俺は返信した。今から自分の部屋の窓から外に出る。俺らが初めて会ったあの場所で待ってる。って送って窓から、外に出た

少し経ってシルクは来た。でも、シルクだけでは無かった。

シ「ごめん…翔」
「シルク、なんで？」
シ「マサイ達がどうしてもって…」
「まぁ、和達じゃないだけマシか…おふたりさん。スマホ電源切って？」

マモ「え、あの」

「だって通話中でしょ？わかるよ？そのくらい」

マモ「すいません。」

電源を切らせた。そして、俺は、事情を話した。人を信じれないこと。噂を耳にした事。

シ「明日からどうする？俺らで監視してみようか？」
「怪しまれるぞ」
シ「大丈夫w」
「頼んでいいか？」
シ「勿論！な？」

マモ「はい！」

次の日からシルク達は和たちの監視に着いた。あの人達の言ってたことは事実なのかそうじゃないのか。