偶然？必然？ ページ2
翔side
あ〜今日、ダメな日だな。疲れ溜まってんのかねぇ…
もうすぐで智くん達来るし…でもなぁ、この調子でやったら確実に…あ〜考えるのもめんどくせぇ！スタッフに話して、今日ちょっと遅らせよう…うん…そうしよう
「あっ、ちょっといいですか」
ス「はい！」
「ちょっと時間遅らせることって出来ますか？ちょっと用事入ったんですけど。」
ス「大丈夫ですよ！急ぎじゃないですし。あっ、少々お待ちください…」
〜数分後〜
ス「お待たせしました…今日ですね、監督さんが体調不良のため撮るのやめになったそうです。」
「そうなんだ(笑)じゃあ、帰るわw今日これだけだったしw」
ス「すいません…メンバーの皆さんには私達から報告しておきます。」
「うん…よろしく」
ス「マネージャー呼びますか？」
「いや、いいよw大丈夫。ありがとう」
さて、という事は今すぐにでもあの場所に行けるって訳かwあの場所っていうのは俺が唯一叫べる何も無い、人も居ない場所。この場所を知ってるのは多分前に俺の後を着いてきた智くんだけ…さて、真っ黒のジャージに着替えて…入っていこうw俺こー見えて嵐の中でダントツ足速いんだw雅紀も智くんも追いつけないほどなんだよw
「さて、準備おっけい、イヤフォンつけて音楽流して、もし、メンバーに見つかっても走り去ろ…階段使うか…捕まるもんな…」
さてさて…Rady？GO！
タッタッタッ…ハッハッ…
??「あれ？翔君？どこ行くのー？」
智くんの声かwまぁいい…逃げればいいんだしw
??「翔ちゃん！？」
??「あっホントだ」
??「今から収録!!」
無視だ無視…今はあんたらに構ってる場合じゃねぇ！叫びてぇんだよ！
〜数十分後〜
はぁはぁ…着いた！タイムは！20分か。遅くなったなぁ…これじゃあ捕まっちまうよw
もう喧嘩を辞めた俺。解消方法がわからなくなってた。そんな時ここを見つけた。もし智くん来ても、ここは隠れる場所も多い。いつだって逃げれるﾆﾔ…さて…もう限界だし…叫びますかw
「「うわぁぁぁ!!!」」
「「え？」」
シ「さ、櫻井翔さん…な、なんで…え？あ、え？本物？うぇ？」
「Fischer'sのシルク君？」
シ「え、知ってるんですか！光栄です。でもなんでここに」
「唯一叫べる場所なんだここ」
シルク「一緒ですねw俺もここ叫べる場所として使ってるんです」
「話し合うかもなシルク君となら…」
??「おーい！翔君！！」
「やべぇ…シルク！逃げるぞ！」
シ「え？俺も？」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月1日 4時
