風邪 ページ12
シルクside
翔「ゴホッゴホッ…はぁ…はぁ…」
「熱何度？」
翔「知らねぇw多分38度は超えてるだろw」
「だろうな…氷とか色々持ってくるよ」
翔「悪ぃなwなぁ、シルク。」
「ん〜？」
翔「和以外には言わないで欲しい。今会いたくねぇんだ。特に大野さんには」
「和さんには良いの？w明日には直さなきゃいけないもんね〜」
なんて話してたら玄関から音がした
ガチャ…キィー…バタン…ガチャ
誰だろう…鍵もってるしなぁ…
和「あれ？シルクくん？何してんの？翔ちゃんの部屋の前で…開けて貰えなかった？」
「あっ、いや、開いてますよw翔…入るよ」
翔「あ、あぁ…ゴホッゴホッ…」
和「…？翔ちゃん!?シルク！熱何度！」
「39度です。翔これ氷枕とスポドリな」
翔「お、サンキューw」
「翔…寒い？」
翔「いや、あちぃ」
じゃあ、下がるだけか…何としてでも下げないとなぁ…明日は収録だって言ってたし
和「俺、大野さん達に連絡してなんか買ってきてもらうよ…」
「やめて下さい！」
和「シルクくん？」
「翔は…今和さん以外メンバーに会いたくないそうです。特に大野さんには…」
和「シルクくん。翔ちゃんなんで会いたくないの？昨日の事？」
翔「大野さんの顔見るだけで今はストスレス感じるんだ。だから」
和「わかった。でも言うだけ言うよ？部屋には入れないから。なんか食べた？」
「いや、俺料理作れなくて。」
和「そっかそっかwお腹すいたでしょw翔ちゃんはお粥で俺達はチャーハンでも食べようかw」
〜数分後〜
お粥も少しだけしか食べなかったけど薬も飲んだし後は、熱が下がるのを待つだけ…
ガチャ…キィー…バタン…バタバタ…
騒がしい…
智「翔君は!?」
和「今寝てるんで静かにして貰っていいですか」
智「熱は！」
和「さっきまで39度近くありました」
智「会いに行かなきゃ…」
まずいっ！
「お、大野さん…今はやめてあげてください。」
智「はぁ？熱が出てんでしょ？傍に居なきゃ。」
和「翔さんは、今のあんた見ただけでストレス溜まるんだよ。だから」
智「俺を見ただけで？なんで…昨日のことか？」
和「翔ちゃんの部屋に入っていいのは俺とシルクだけだよ」
和さん…俺の事シルク呼びしてくれてる。なんか光栄
智「なんで、なんで和は良くて俺は！」
??「うるせぇよ。病人が寝てんだもう少し静かに出来ねぇのかよ」
そこに居たのは翔だった。階段の手摺にもたれかかって立っていた。辛そうな顔をしたまんま…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月1日 4時
