剣士の弟 (ページ49)

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知り合いじゃないページ49

ガルside

ベルメールさんの事もオビリアさんの事も
全く知らなかった
何なら、俺はまだ村を出てないだろう
シルフが持ってきた御骨を復元というか…復活させただけ
ベルメールさんは、あの島に遊びに行ってた時に
墓を見つけた
ナミさんの成長が見たいと願ってたから復活させた
信じてくれるかは別として伝えた

「信じますか？信じなくて良いですよ？
俺だって貴方達を信じてないんですから
俺は、願いを叶えただけです」

ナ「そっか…私の成長を見たいから」
ロ「風の精霊が母を…」
ル「エースの場合はどうなんだ？」

「恩人だから助けた…それだけです」

ル「恩人？」

「それ以上は、話しません」

ル「気になるじゃねぇかよ」
ナ「ルフィ、救ってくれただけでも感謝しないと」
ル「そう…だな」

胡散臭いって顔だな
じゃ、見せてあげよう
俺の治癒力

「特別に見せますよ」
ゾ「おい、何する気だ？」
「輝!」

俺が呼ぶとくる刀

サ「うおっ！危ねぇ」
「見てて下さいね？血の量もあるので」
ゾ「まさか」

そのまさか
俺は両足を切り落とした

「うグッ…ｯﾊｧ」
ゾ「何してんだ！」

ナ「ｷｬｧｯ!」

「ぜ、全員集まってますよね？…ﾊｧﾊｧ…」

チ「治療しなきゃ！血が沢山出て…」

「ﾊｧﾊｧ…ノーム！」
ノ「自分で切ったんでしょ？」
「証拠の為にね」
ノ「後で説教ね」
「はい…」
ノ「大地の癒しの力…」
「流れ出た血液よ…我の体内に戻り足を繋げ」
ノ「主の体を元に戻せ…」

緑の気体に包まれながら治療をする
これで分かったでしょ？

「あ〜痛かった」
サ「お前は…自分の身を大切にしろ！」
「胡散臭い顔してたからやっただけですよ」
ゾ「歩けるか？」
「歩けます」

若干フラつくけど
実体化したノームが支えてくれる

「分かりました？俺にもう用無いですよね？
俺は、不死鳥に迎えに来て貰います。
ワノ国で再会しましょう
ワノ国での俺の名前は…ウルフですよ」
ゾ「おい、もう…行くのか？」
「兄貴と黒足には、電伝虫と本当のビブルカード渡す
ワノ国に着いたら連絡して……もしもし？マー兄？」

俺は、電伝虫を手に取り掛けた

「俺、そっち帰りたい」
マ「すぐ行く」

凄く飛ばしたんだろうな
ﾊﾞｻｯっと羽音が聞こえた

ロ「不死鳥のマルコ」
サ「白ひげ海賊団1番隊隊長」

マ「おいで」
「マー兄！」

フ「今日1の笑顔ですね」

マ「ここに来る予定は？」
「なぁい！」

刀を持ちマー兄の背に乗った

「では、ワノ国で」