馴れ馴れしい…か ページ48
ナミside
ゾロが居なくなったと思ったら
ガル君を連れて来た
全て和解してるって思い込んでた
全く和解なんてしてなかったのね
きちんとしてる子だけど…信用されてない
まるで昔の私みたい
敵襲にもいち早く気付いてたっぽい
全く手を出さないのは何故なんだろう
ルフィがガル君に怒ってたけど
まだ本当に仲間に加わった訳じゃないもんね
ガル君を敵に回したら…壊滅だろうな
ゾ「ガル…」
サ「居場所分かんねぇの？」
ゾ「刀を置いてる」
サ「戻って来るって訳か」
この2人なら…全部知ってるかも
「ゾロ、ちょっといい？」
ゾ「あ？」
サ「ガルの事？」
「少しでも知っときたいの」
サ「ごめんね、ナミさん相手でも言えない事だ」
ゾ「弟の許可無しに話せねぇ」
「ダメか…」
ロ「ナミ」
「ロビン！」
ロ「何話してたの？」
「ガル君の事知りたくて」
ロ「私も知りたいのよ…お母さんの事も知ってたし」
「ベルメールさんが亡くなったのは私が小さい頃」
ロ「可笑しいわよね」
「可笑しいよね」
二人で話してると、物音がした
ｶﾀﾝｯ
「誰！」
??「そんなに警戒しないで下さいよw」
「誰なの！」
ル「何があった！」
ウ「どした〜？」
??「女に手は出しませんよw」
ブ「月が隠れましたね」
フ「顔が分からねぇな」
チ「誰だ！」
??「私とやり合いたいですか？」
誰の声なの？
聞き覚えのない声
ゾロとサンジ君が来ない
もしかして…殺られた？
??「子猫のように怯えちゃってw」
ゾ「そこまでだ」
??「何がですか？」
サ「ガル、声変えても背格好で分かるぞ」
ガ「なぁ〜んだ、つまんねーの」
「ガ、ガル君？」
ガ「警備緩過ぎ」
ゾ「何が目的だった？」
ガ「見極めただけ」
サ「結果は？」
ガ「言う必要ある？」
サ「ある」
ガ「こんな弱い所に居るよりは白ひげに居た方が楽しそう
これが答えだけど？」
本当にガル君が違う場所に行ったとしたら…
私達は絶対に勝てない
「ねぇ、何故ルフィたちが気付けなかったの？」
ガ「覇気のレベルが違うんだよ」
「レベル？」
ガ「アンタはレイリーに教わったんだろ？
俺の覇気は七武海 四皇に教わって、極めた
アンタ、Dの家系だろ？もっと強さ極めろよ
これじゃ…ワノ国行ったら死ぬぞ？」
ガル君は殺気を放ちながら言う
「ガル君…どうして、ベルメールさんを知ってるの？」
ガ「ロビンさんも聞きたいんですよね？」
ロ「お願いできるかしら？」
ガ「聞かせてあげますよ。何故なのかを」
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月27日 18時
