日向ぼっこ ページ30
マルコside
目を覚ましてまだ時間が経ってないのに
ガルは、1人でフラフラと歩いてる
骨折すら治ってないのに
「ガル、無理すんなよ」
ガ「無理なんてしてな…痛っ」
「良いから、大人しくしてろ」
ガ「嫌…だっ！」
「言う事聞け」
俺の言葉を無視してまた歩き出す
確か…俺の不死鳥の姿が好きなんだっけ？
俺は、不死鳥の姿となってガルの前に出た
ﾊﾞｻｯ!
ガ「不死鳥だァ〜！」
「大人しくするなら、何をやっても良い」
ガ「本当？でも…日向ぼっこしたい」
「俺が何時も居る場所に来い」
大人しく着いてきたな
さて、好きにさせるか
ｽﾞｷﾝｯ!
ガ「あぐっ！…はぁっはぁっ…」
「大丈夫か？」
ガ「大丈夫、大丈夫」
「治療が先だ」
ガ「もふもふは？」
「後」
ブスくれてるw
治療を直ぐに終わらて、日向ぼっこ再開
ガ「もふもふ…ぬくぬく」
「語彙力消えたぞw」
ガ「…っ！」
「どうかしたのか？」
ガ「妖刀が何か感じとった」
「敵か？」
ガ「違う…と、思う…Zzz」
「ガル？ガル！？」
俺の体温と太陽の温かさで寝てしまった
動けねぇ…
「サッチ！」
サ「どうした〜？」
「動けねぇ」
サ「許してやれよ」
「お前、何か感じ取れるか？」
サ「何をだ？」
「そうか…何もねぇ」
ガルには何が感じ取れたんだ？
そんなこんなでのんびりしてると、エースが来た
エ「マルコ！」
「静かにしろ」
エ「あ、悪ぃ」
「どうした？」
エ「ルフィ達が近々此処を通る」
「…成程、そういう事か」
エ「何が？」
「お前より先にガルが気付いた」
エ「何っ！」
成程…海賊狩りの刀の気配に気付いたか
エ「日向ぼっこか？」
「あぁ」
エ「俺も寝る」
「好きしろ」
エ「ｸﾞｫｰ…」
「寝るの早ぇ」
戦うか…思い出すか…
どっちが先だろうな
まぁ、ガルに挑むんなら…俺達が黙ってねぇけど
サ「…人気だな」
「サッチ」
サ「両腕枕？」
「ガルだけの予定だった」
サ「さっきエースが騒いでたけど…」
「あぁ、もう時期此処に麦わら達が来る」
サ「挑まれるか…思い出すか…どっちだろうな」
「挑まれたら、俺が援護するよい」
サ「そうだ、ガルの懸賞金上がったの知ってたか？」
「いくら？」
サ「見て驚くなよ？」
そこには黒ひげ達とやりあった時の写真
顔は見えてないが背中に大きく狼が描いてある
懸賞金は…
「…900億!?」
サ「跳ね上がり方がえげつねぇんだ」
「ガル、必ず守るからな」
…絶対護る
…死ぬ気で護る
例え、赤髪や麦わらが相手でも
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月27日 18時
