剣士の弟 (ページ14)

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敵襲ページ14

ガルside

寝ると言って抜け出して、心配かけて怒られて…
それが2ヶ月前
この一味に入って２ヶ月が経った
未だに警戒心は高い
素は…ゾロ兄としか話せない
ルフィさん達と話す時は…素じゃない

ル「ガールー！」
チ「ガル！大物いっぱい釣れたぞ！」
ウ「見ろ！すげぇ〜だろ！」

「凄いですね!サンジさんに見せに行きますか？」

ル「サンジ〜!めーしー！」
チ「めーしめーし！」

ドボンっ！

ウ「な、なんだぁ？」

「大砲ですね」

ウ「敵襲ー！敵襲ー！」
ナ「ガル君目当てかもしれない！」
ジ「ガル君は中におっとれ」

「分かりました」

中に入って見てるだけ
大砲は当たらないけど、皆そこそこやられてる

海賊「孤狼を出せ！」

ル「孤狼？何だそれ」
ロ「孤狼目当てなのね」
ブ「ここには居ませんよ。はい」

海賊「そこに居るのは、孤狼じゃないのか？」

チ「誰も居ないぞ！」

バレた‪w
バレたら仕方ないでしょ‪w
歌声で…従わせる

「無力で無意味な自分が
それでも心で泣くんだ
こっちへおいでと声が聞こえる〜♪」

ル「な、なんだ?何が起こってる」
フ「これがあいつの力か？」
ロ「歌声」

ゾ「ルフィ！」

あ、覇気を使った
ここに居ても楽しくないし…
ウンディーネとサラマンダーで俺を作って…

「よし、行ってこい！」
サラウン「はーい」

海賊「居るじゃねぇか…って」
「本物はどっちだ？」

上手く作れてるでしょ？
俺は混乱してる間に筋トレルームに入り込む

サ「斬られてるのに…何だこれ」
ゾ「分からねぇ」

混乱してる混乱してる‪w
高みの見物って楽しいなぁ〜
そろそろ疲れてきてる頃かな

サラウン「疲れた〜」
「お疲れ」
サラ「炎出して〜」
ウン「海潜ってくる」

サラマンダーに炎を出した
まだ俺が手を出す訳にはいかねぇだろ

ウ「ふぃーやぁっと終わった」
チ「治療するから、じっとしとけよ」

サ「ナミさん達無事ですかぁ〜？♡」

ナ「ハイハイ、無事よ」

ゾ「あれ？ガルは？」
サ「そこに居ねぇのか？」
ゾ「ガル！」

あ、呼ばれてる
俺はルームから飛び降りた

「はーい！」

ｼｭﾀｯ!

ル「お前…すっげぇーな！」
ウ「お前分身出来んのか？」
チ「動くなって！」

「分身?何の事ですか？僕は大人しくしてましたよ？」

ナ「じゃ…あの歌声とあれは…」
ブ「幽霊じゃないですかー！？」
フ「こんな真昼間にか？」
ロ「不思議な事もあるのね」

気づく訳ねぇし‪w
兄貴も気付かねぇだろ‪w
俺の異能力…