まだ居る ページ10
ゾロside
本当に今日も泊まる気だ
俺、今日予定あんだよなぁ
グルまゆより早く起きて、出なきゃな
今日は、ルフィと会った後、先生の所の行く予定だ
早朝5時
まだ寝ているグルまゆを尻目に準備を始める
…財布携帯持ったし…忘れ物ないな
「行ってきます(ﾎﾞｿｯ)」
起きたら連絡してくるだろう
ってか、腰痛ぇ…やり過ぎだろあのバカ
あの後2回やった
ル「ゾ〜ロ〜！」
「おぅ！ルフィ」
ル「腹減った」
「一言目がそれかよw」
ル「めーしめーし！にーくにーく！」
「へいへい」
ル「よーし！行くぞー！」
「ちったァ静かに出来ねぇのか」
ル「出来ねぇ！」
「だろうなw」
そこからはまぁ、食べ歩きだな
消化がはぇのかすぐ腹減るんだ此奴
9時くらいになると、携帯がなった
「悪ぃ、電話だ」
ル「おう！わかった！」
↓電話
「もしもし？」
サ「お前どこいんだ？」
「ルフィと遊んでるけど」
サ「ルフィか、なら安心だな」
「晩飯の金は置いてるだろ？」
サ「作っとくぞ？」
「あぁ、悪ぃな」
サ「遅いのか？」
「分からねぇ」
サ「そうか。分かった」
心配と飯の話
もう、大丈夫だってのに
「おまたせって…すげぇ食ったな」
ル「金の事は心配すんなよ？」
「お兄さんに貰ってきたのか？」
ル「おう！」
「甘々だな」
ルフィと別れたのは昼過ぎ
その後俺は、電車を乗り継ぎ、昔住んでた場所に行った
↓小さな村
「先生。お久しぶりです」
先「ゾロじゃないか」
「くいなの命日と誕生日のお祝いに…」
先「毎年ありがとうね」
「お邪魔させてもらいます」
先「どうぞ」
墓でもやったけど…仏壇の前でも必要だろう
先「ゾロ、お茶どうぞ」
「あ、すいません。ありがとうございます」
先「ゾロ、最近寝れてるかい？君は、この時期になるとよく発作を起こすからね。君の周りには助けてくれる人が居るだろう？独占欲の強い人が」
独占欲？
先生が鏡を出して俺を写した
「あ！こんな場所に！」
先「バレたのが私で良かったね」
「あの野郎…」
先「ゾロも気付いてるんだろう？」
「…はい」
先「噛み付いてばかりじゃいけないよ」
「はい」
先「遅くなる前に帰りなさい」
「はい。先生、また来ます」
また電車を乗り継ぎ家に帰った
サ「お、おかえり」
「おい、グルまゆ」
サ「クソマリモ」
「こんな場所に付けんなよ！」
サ「あぁ…ルフィにバレた？」
「ルフィじゃねぇよ！」
サ「じゃ、誰？」
「…」
サ「おーい、ゾロ君？」
馬鹿にされそう
黙っとこ
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月20日 0時
