母校 ページ34
サガside
ゾロと後輩達を連れ来たのは
俺達の母校
ゾロと俺が荒れに荒れてた時代の…
先生達には迷惑掛けたなぁw
ゾ「おい、コレまだ残ってんぞ」
「お前が破壊したやつじゃん」
ゾ「こん時…お前居たよな？」
後輩「居ました。俺を助けてくれました」
「お前助けたの？」
ゾ「あー、かもしんない」
「覚えとけよw」
ゾ「アレだよな、教師がカツアゲしてたんだよな？」
後輩「そうっす。俺から金巻き上げようとしてる時に丁度」
「俺も助けて貰いました」「暗黒剣士さんに」
懐かしいw
此奴のあだ名の1つ
暗闇から出て来て相手を倒す
ゾ「うーわっ懐かしw」
「まだあったよな？」
ゾ「1年問題児。2年狂犬。3年悪魔」
「そうだそうだwシモツキの悪魔だw」
ゾ「このあだ名ってさ確か…」
後輩「どの学校も知ってますね」「有名っすから」
「ウチの高校も知らない人居ないっす」
「ｸｯｸｯ…お前のあだ名知ったらさッどんな反応すんだろうな」
ゾ「やっぱなとかじゃねぇの？」
「ウソップ君とチョッパー君は、腰抜けるなw」
ゾ「まぁ、もうそろバレると思うけどな」
「なんでぇ？」
ゾ「此奴らの高校に先生達が出向いたって事は？」
「うちの学校にOBが来る」
ゾ「つまり…校庭で殴り合い」
「へ〜、楽しそうじゃん」
ゾ「シモツキの悪魔」
「シモツキの吸血鬼」
ゾ「何で吸血鬼だっけ」
「あー、血舐めてたから」
ゾ「あ〜」
後輩「あの、ゾロ先輩 サガ先輩」
サゾ「ん？」
後輩「俺達２年に渡ってとんでもない事」
「大狸のせいだろ？お前らは悪くねぇ」
ゾ「あの狸に洗脳される位なら逆にしちまえ」
「教えたろ？俺達がここで」
ゾ「洗脳の仕方…もう1回教え直してやるよ」
その後俺とゾロは真っ暗闇にロウソクの明かりだけの空間に
後輩達を押し入れ…ゆっくりと洗脳を溶かした
後輩「ゾロ先輩達は俺達の憧れ」「大狸の言う事は聞かない」
「俺達は俺たちの剣道を」「ゾロ先輩達の背後を護る」
「俺達は…ゾロ先輩達の…」
サゾ「お前達は俺達の最高の後輩であり弟達だ」
後輩「俺達は、ゾロ先輩達の弟であり後輩」
「兄の言う事は絶対」「最高の兄貴…」
洗脳終了
「さて、明るい内に帰るか」
ゾ「飯食って帰るか？」
「お前の手作り？」
ゾ「なんだよ、悪いか？」
後輩「食べたいです！」
ゾ「じゃ、俺ん家行こーぜ」
近々来るだろうな
俺達の異名がバレる日
今の俺達からは比べ物にならない位
極悪だったからな
昔の服まだあったかなー
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月20日 0時
