異様な回復力 ページ32
サガside
2日前にやっと起きたゾロ
2日前に起きたばかりなのに…異様に回復が早い
「お前さ、回復力エグイな」
ゾ「早く戻りてぇんだよ」
「それだけの想いで？」
ゾ「彼奴らどうなった？」
筋トレしながら聞いてくる始末
彼奴らってのは土手でやりあった後輩達の事だろう
「捕まったよ」
ゾ「塀の向こうか」
「あの場面で言い逃れは無理だろ」
ゾ「ニュースになったか？」
「なったよ」
ゾ「迷惑かけたな」
「バカ…生死を彷徨い続けたお前が言うな」
ゾ「1度心臓止まったらしいな」
「お前が起きる少し前だよ」
ゾ「あ、お前テストは？」
「安心しろ…手応えあった」
ゾ「っ、先生来そう」
「察知力も上がったな」
ガラガラっ
神樂「やぁ、ゾロ君。筋トレはダメだよ？」
ゾ「治りかかってるんだから…」
神樂「医者の言う事は絶対だよ？」
ゾ「はい」
この人怒らせると怖い
目が笑ってねぇもん
神樂「そうそう、これ」
「何すか？」
神樂「手紙だよ。加害者達からの」
開くと…��謝罪��と大きく書かれていた
そして、出所する日と時間…来て欲しい場所
「宣戦布告かもしんねぇな」
ゾ「ほぉー、まだやるってのか」
「サンジ君にバレねぇ為にも俺が持っとくから」
ゾ「頼むわ」
「先生、中身読んだの？」
神樂「いいや。読んでいないよ」
嘘っぽい
まぁ、来たら来た時だな
コンコンっ
ガラガラっ
ノックの意味…
サ「調子どうだ？」
ゾ「別に、普通だ」
サ「皆、来てくれたぞ」
うわぁ…大所帯
俺…帰ろ
「じゃ、ゾロ。また今度な」
ゾ「あ、お前っ!」
「皆さん、ごゆっくり」
ゾ「おい、サガ！」
「安静にしてろってwじゃーな」
何かを訴えるゾロを置いて、病院を出た
「マヤの所行って、その帰りにトウマと会うか」
いちゃラブしてやる
サンジ君達に負けねぇ位にイチャついてやる
「マヤ！」
マ「サガ」
「怪我、大丈夫そうだな」
マ「痕にも残ってないよ」
「ゾロも起きたし、大丈夫だろう」
マ「やっと起きたのね」
「今度見舞い行こう」
マ「サガ、私のせいで負けたの？」
「いや、俺が未熟者だったから」
マ「また鍛えないとね」
「あぁ…ゾロに負けねぇ様にな」
マ「夜どうする？」
「トウマ呼んでファミレス行くつもり」
マ「ウチで食べればいいじゃない」
「ご迷惑だろ？」
マ「大丈夫よ」
「分かった。トウマに連絡とる」
その後にトウマを呼んで
マヤの家で飯を食った
その後は、思い出の話で盛り上がった
ゾロは今頃イチャイチャ？
ゾ「するかぁ！」
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月20日 0時
