手を出すな ページ29
ゾロside
俺は慌てて止めた
これは俺の喧嘩
大人が口出しする事じゃない
先生「刃物迄出てきてるんだ」
ミホーク「俺達が出る幕だ」
「これは俺の喧嘩だ…先生達は手を出さないでくれ」
サ「何バカ言ってんだ！死にかけたんだぞ？」
「お前は黙ってろ」
サ「前回だってそうだろ！」
「サンジ！…黙ってろ」
ミホーク「策はあるのか？」
「小癪高校には俺の中学の知り合いが居る
そいつと話してケリをつける」
サ「俺も行く」
「サガが来るから平気だ」
先生「サガが居るなら大丈夫だね」
サンジとは付き合いが長いが…
俺の中学時代のあだ名までは知らないだろう
医師「無理はしない事…良いですか？」
「極力無理はしません」
ミホーク達が面会終了間近に言った
ミホーク「死に急ぐような事はするな」
先生「呉々も無茶はしないように」
「分かってます。サンジ、お前も帰れ」
サ「明日学校終わり来るから」
「わぁったよ」
今日の夜抜け出す予定
2人は分かってんだろう
だから念を押された
俺は、サガに連絡をした
中学以来暴れてないよな？って
サガ「ゾロ」
「来たか」
サガ「刺されたんだろ？」
「仕返しの時間だ」
サガ「動けんのかよ」
「当たり前だろ」
サガ「マヤを守ってくれた礼だ」
「行くぞ」
俺達は竹刀を持ち…土手へ向かった
俺達の後輩が来ていた
「お前ら…死ぬ覚悟できてんのか？」
サガ「マヤ迄脅かして…どうしてくれんだ」
後輩はぶるぶる震えていた
「俺は、刺されちゃったしなぁ〜w」
サガ「まだ警察には言ってねぇらしいけど？」
「あぁ、今から行こうと思ってんだよw」
後輩達の顔は真っ青
前科持ちになるもんな？
もしかしたら塀の向こうに行くかもだし
あぁ…腹が痛てぇ
「で？俺を刺した奴らは？」
サガ「恐怖植え付けねぇと」
後輩「こ、此奴らです(怯)」
「へ〜君達なんだw」
サガ「弱そ〜w」
「…死ぬ覚悟出来てるよな？」
サガ「サバイバルナイフあるけど？」
「グサッといこうか？」
俺達は刺すフリをして竹刀で気絶させた
「次、俺達にちょっかい出してみろ」
サガ「本当に刺し返すからな」
「脅しだと思ってる？」
サガ「ナイフいるか？」
「あぁ…」
ドスッ…
俺は気絶してた奴の手に握らせ…覆い被さった
深く…刺さった…気がする
「ｹﾞﾎｯ…」
サガ「お前…救急隊呼ぶから」
「警察もね〜w」
ん〜、限･界！
「サガ…サンジ達に謝っといて」
サガ「俺が？っておい！ゾロ」
「…無理っぽい」
サガ「おい！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月20日 0時
