嘘 ページ19
ゾロside
好きだった
離れたくなかった
最高の仲間だった
でも、その関係も終わった
全てバレた事によって
幻滅したか？
呆れたか？
縛らねぇからさ
女好きなお前に戻れよ
俺なんかじゃなくて…さ
↓学校
サ「ゾロ、ちょっと来い」
「トウマ!サガの所行くぞ」
ト「サンジ君呼んでるけど？」
「サンジ？知らねぇな」
ト「おいおい、どーしたんだよ」
偽れ…偽れ
俺が離れれば…彼奴は目を覚ます
サガ「ゾロ？金髪はどーしたよ」
「サガまで誰の事言ってんだよ」
サガ「記憶障害か？」
「ん？」
サ「ゾロ！」
ト「ほら、呼んでるぞ」
「…俺に何の用だ？悪いけど、お前の事なんて知らねぇんだ」
サ「ゾロ…？」
「サガ、俺今日部活休むから」
サガ「あ、あぁ…」
ト「どこ行くんだよ」
「個人レッスン」
サガ「まさか…あいつの所？」
「せーかい」
ト「辞めとけよ、処女奪われんぞ」
「え、あいつそっち系なのw」
サンジは、困惑した顔でその場を去った
多分、ルフィ達に言いに行ったんだろう
離れてもらう為の嘘は…何処まで通じるか
ル「ゾーロー！」
ナ「記憶が無いって」
ウ「何があったんだよ」
チ「頭でも打ったのか？」
「御前ら誰だ？」
この四馬鹿は、騙されるだろう
問題はロビンだ
ナ「そんなっ…」
ル「おい、嘘だろ？」
サ「クソまりも」
サガ「まぁ、忘れたなら都合が良い」
ト「遊び行こーぜ」
「何処にだよ」
サガ「治安が悪い場所」
「へ〜面白そうじゃねぇか」
マ「サガ、トウマ」
サガ「マヤ！」
「マヤ？」
サガ「俺の彼女」
「へ〜色気着いてんな」
ト「俺も欲しいな〜」
「要らねぇわw」
ト「お前はモテモテだもんな〜」
サ「忘れたなんて言わせねぇぞ」
「んだよ、文句あんのか？」
サ「思い出させてやるよ」
「面白ぇじゃねぇか」
サ「今日、海の公園に来い」
「…行けばいいんだな？」
ト「決闘か？」
「ばーかw」
サガ「俺は今日デートだから」
ト「羨ましいぜ！」
サガ「マヤのバーちゃん紹介しようか？」
ト「嫌だァ!」
↓海の公園
全員集合か…
簡単には忘れてくれねぇって訳か
じゃ、離れてくれよ
学校終わってすぐ寝たかったが…予定変更
ロ「ゾロ？」
「誰だてめぇ」
ロ「私はロビンよ」
「ネーム赤…上か」
フ「本当に忘れちまったのか？」
「あんたは？」
フ「フランキーだ」
「…上」
ブ「ブルックですよ」
「あんたも上か」
何処まで貫けるか
問題はこの3人だな。間違いなく
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作者名：ニャムニャ | 作成日時：2021年12月20日 0時
