思わぬ提案(青年期) ページ4
翔side
兄貴達が突入して来て、すぐにこっちに移ってきた友
まぁ、足滑らせて落ちかけたけど
「ったく、着地決めろよw」
友「悪ぃ悪ぃ」
「あーぁ。顔合わせたくないな」
友「まぁ、俺も少々気まづいし」
「どこに住むかな」
俺達がコソコソ言ってると
潤君達から謝罪があった
潤「翔！友！無事か！」
雅「翔ちゃん…ごめんね！」
智「ごめん。お前が脅されてるなんて知らなくて」
和「翔ちゃん…最後とか言わないでよ」
は？バラしたの？
「あいつもう、白状したのか」
友「どーすんの？」
「顔合わせ辛いの。分かってんだろ？」
友「じゃ、泣き真似して？」
「了解w」
俺の泣き真似を開始の合図に…友は言った
友「翔は、顔合わせたくないそうです
脅しに従った挙句お兄さん達に悪い事したって…
翔が…暫くは家にも帰りたくないと」
和「そんなっ…翔ちゃん！俺となら…話せるよ
1回、俺の目を見て話してみよう？
他の兄弟が無理なら、俺の会社で遊んでていいから」
そんな提案までして戻ってきて欲しいのか？
俺、あんたらにヤバいことしたんだぞ？
弟の事買い被りすぎだろ
友「だってさ。どーする？」
「和君なら、ぎこちなくていいかもね」
友「じゃ、言うか？」
「お前も道連れだかんな？」
友「わかったよw」
「行く」
友「はーいw」
思わぬ提案だけど、友が一緒なら…楽しそう
友「それなら…良いそうです
根掘り葉掘り聞きそうにないですし
俺も同伴ですけど…大丈夫ですか？」
和「友くんも同伴でいいよ。大歓迎だよ」
智「おい、それじゃ…」
和「安心して！智にぃ達にも会わせないから！」
雅「俺達にも？」
和「翔ちゃんの為だから」
潤「仕方ないよ。あいつが落ち着くまでは」
納得早くね？
ってかよく気付いたな
誰が気付いたんだ？
これの企画者が俺じゃないって事
「なぁ、友。何時バレたんだろうな」
友「結構早くに気付かれてたよ」
「誰が気付いてたの？」
友「和さんだよ」
「和くんが…流石家で一番頭の切れる人」
友「お前は大櫻家で一番短気な人だろ？」
「間違いねぇw」
あ〜なんか疲れたな
後夜祭…どうすっかな
告白イベントあるし、帰れないけど
謎の踊りしなきゃならんし
「友〜後夜祭どうする？」
友「どうもしない。屋上で見る」
「拡声器持ってさ、愛してるって叫んだらどうなんだろうなw」
友「パニックだろうな」
まぁ、しないけど
眠くなったし、帰りたいし、社宅か
ギター弾けるかな？広いかな？
ってか彼女居ないの？
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作者名：Sugar | 作成日時：2021年10月12日 21時
