83話 ページ45
5人がマッシュの実家の中に入ると、
そこにはマッシュ以外にマッシュにしがみついている老人と
それを見ている1人の男がいた。
5人『「おじゃまします。」』
5人を見た老人は驚いた顔をした後に、泣き始める。
レグ「え…嘘……。まさか君たち……、え。
マッシュの………ト"モ"タ"チ"!?」
レグ「感動じゃ…。マッシュに友達ができたなんて……。
ワシでは外の世界に触れさせてあげることができなかったからのう…
こんな日が来るなんて……。」
涙を流し続ける老人にドットが歩み寄る。
ド「友達なんてそんな軽いものじゃないですよ。」
レグ「え?」
ド「強敵と書いてトモです。僕の方が強いですが。」
レグ「ライバルまで……」
続けてレモンが歩み寄った。
レ「お義父さんはじめまして…。
そしてこれからもよろしくお願いします。
マッシュくんの…、未来の嫁です。」
レグ「え?フィ…フィアンセまで!?」
レ「まだ手も繋いでませんのでご安心を…!」
ド「え?」
『(フィアンセ名乗っちゃったよ…。)』
そんな会話をするレモンと老人を
ドットは愕然とした表情で見つめている。
すると、フィンが口を開いた。
フ「安心してください。
マッシュくんは学校でちゃんとやってます。」
ド「つまらないものですが。これハーブティー。」
ラ「お前そんなキャラじゃないだろう。…これ僕からも。」
そう言うと、ランスは懐からあるものを取り出す。
ラ「グッズです。」
レグ「誰!?」
ラ「妹です。」
レグ「なんで!?」
マ「彼は価値観が人によって違うってことを
理解しきれていないんだ。」
レグ「そっ、そう…。」
『あはは…。
…これ、私からです。
一応クッキーとか色々お菓子が入ってます。 』
レグ「お、おぉ、ありがとう…。」
そして、はしゃいでいるマッシュやレモン、ドット、ランスを
老人とフィン、少女で眺める。
レグ「なんか…めーっちゃ変わっとる…。
全体的に……。」
フ「ですよね…。」
レグ「大変じゃな…君たち…。」
フ「はい…」
『ははは……』
レグ「でも…」
フ「!」
レグ「今までマッシュは
外に出してやることができなかったからのう
こんな素敵な友達に囲まれる日が来るなんて…」
レグ「ずっと続けばいいのう…。」
はしゃぐ4人を見つめながら老人はそう呟いた。
フ「……きっと続きますよ。」
『………。』
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あかり(プロフ) - MUZUKIさん» 初めまして!コメントありがとうございます🙇♀️貴重なご意見ありがとうございます!参考にさせて頂きます! (2月21日 18時) (レス) id: abcaf26375 (このIDを非表示/違反報告)
MUZUKI(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。小説の内容についてですが、こちらの作品でアニメ化されていない部分までとても見てみたいため、ぜひそこまで更新していただけたらと思います!! (2月20日 23時) (レス) @page13 id: a8533ba18a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかり | 作成日時:2024年2月17日 12時