81話 ページ43
レ｢マッシュくん、隣で撮りましょ！！｣
マ｢？うん。｣
ド｢キーーッ！！！｣
フ｢お、落ち着いて、ドットくん。｣
ト｢バンブー！！！｣
『(先輩、何言ってるんだろう…。)』
ラ｢お前、前じゃなくていいのか？｣
『あ、うん。私は後ろでいいよ。』
最終的に、1番前にフィンとドット、
2列目にマッシュとレモン、
3列目にトムとランスと少女が並び写真を撮影した。
マ｢おぉ…。｣
ト｢なかなかいいじゃないか！！！｣
フ｢そうですね！｣
『なんでランス横向いてるの？』
ラ｢別にいいだろう。｣
レ｢文字を書いたりもできるみたいですよ！！｣
ド｢おっしゃ、色々やってみようぜ！｣
そうして、撮影した写真をデコり完成すると
人数分の写真を受け取って写真屋を後にしたのだった。
ド｢まだまだ遊ぶぞー！！！｣
写真屋を出ると、
ドットのその一声で次なる店へと向かう。
その後も様々な店を巡り、
気がつくと既に夕暮れ時になっていたのだった。
ド/レ/フ/ト｢学生を……満喫した…！！｣
遊び疲れた様子の面々がそう叫ぶ。
『ほんと、たくさん遊んだね…。』
すると、マッシュが口を開いた。
マ｢…楽しかった。｣
『！』
マ｢友達とこうやって遊ぶの初めてだからさ…、
またみんなで来ようね。｣
そう言ったマッシュを
皆が少し驚いたような、嬉しそうな顔で見つめる。
フ｢うん｣
『そうだね…！』
ド｢当たり前だろ！！｣
レ｢来ましょう！｣
ラ｢次は妹も一緒だ。｣
ト｢竹竹バンブー！！｣
そして、そのまま皆で帰路についたのだった。
皆で歩いている中、少女は少し考えていた。
『(…ほんとに楽しかったな。
私も友達と遊ぶの初めてだったし…。
でも…また、か。
マッシュは今猶予を与えられてるだけ…。
それは私もそうだけど…。)』
レ｢Aちゃん？どうかしましたか？｣
『…ううん、なんでも。
(みんながみんな、神覚者にならないといけない…。
マッシュも、ランスも、私も…。
けど誰かが神覚者になったら誰かはなれない、
少なくとも今年は。
当たり前だけどそれが現実…。
皆今すぐにでも神覚者になりたいんだから
チャンスは今年だけ…。
……皆が幸せになれる道ってあるのかな。)』
少女は改めてそのことを認識する。
自分はどうすべきなのか、今一度考えなければならない。
少女はそう思ったのだった。
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あかり(プロフ) - MUZUKIさん» 初めまして！コメントありがとうございます🙇♀️貴重なご意見ありがとうございます！参考にさせて頂きます！ (2月21日 18時) (
レス) id: abcaf26375 (このIDを非表示/違反報告)
MUZUKI(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。小説の内容についてですが、こちらの作品でアニメ化されていない部分までとても見てみたいため、ぜひそこまで更新していただけたらと思います！！ (2月20日 23時) (レス) @page13 id: a8533ba18a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかり | 作成日時：2024年2月17日 12時
