80話 ページ42
レ｢さぁ気を取り直して次行きましょう！！｣
『(……レモンちゃんすごい勢いで怖かった…。)』
フ｢どこ行こうか？｣
ド｢…記念に写真でも撮るか！！｣
ドットは少し考えた後にそう言った。
マ｢写真？｣
ド｢おう！写真を撮ってくれる店があんだよ！｣
ト｢それはいいな！！｣
こうして、次の目的地はすぐに決まったのだった。
『どこにあるの？』
ド｢確かあっちに…｣
ラ｢早く案内しろ。｣
ド｢うるせぇ！！！｣
『なんでそんなすぐに喧嘩に……。』
再び始まったランスとドットの喧嘩を
今度はフィンがおさめようと2人に駆け寄る。
少女がその様子を半ば呆れながら眺めていると、
レモンが話しかけてきた。
レ｢…それにしても、その服、
ランスくんに選んでもらったんですよね？｣
『…うん。』
レ｢好きな人に服を選んでもらえるなんて…！
それに似合ってるって言ってもらえるなんて…！！
羨ましすぎます！！｣
『えへへ……』
レ｢2人ともなんだか距離の縮まり方がおかしいです！
私だってマッシュくんに
そんなことしてもらってないのに…！！｣
『…まぁランスは妹みたいな感覚なんだと思うけど…。
…でもなんかごめん。』
マ｢呼んだ？｣
『あ、マッシュ。』
自分の名が出たからか、マッシュが話しかけてくる。
レ｢マッシュくん！
マッシュくんも今度私の服を選んでください！｣
マ｢……なんで？｣
レ｢未来の夫婦なんですから、それくらい普通ですよ！｣
マ｢いや、そんな予定は…｣
レ｢恥ずかしがらず…！お願いします！！｣
マ｢恥ずかしがってるわけじゃないんだけど…。｣
『あはは…。』
少女は苦笑いしながら2人のやり取りを見ていた。
レモンはマッシュを揺さぶりながら重ねてお願いする。
レ｢お願いします、マッシュくん！！｣
マ｢あばばばばばばばばば｣
『レ、レモンちゃん落ち着いて…！！』
ランスとドットの喧嘩はフィンに任せたものの、
結局少女はレモンを落ち着かせるために
奮闘する羽目になったのだった。
それぞれ落ち着かせることができると、
7人は写真屋へと向かった。
写真屋に到着すると、すぐに写真を撮ることとなり、
それぞれ並び始める。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかり(プロフ) - MUZUKIさん» 初めまして！コメントありがとうございます🙇♀️貴重なご意見ありがとうございます！参考にさせて頂きます！ (2月21日 18時) (
レス) id: abcaf26375 (このIDを非表示/違反報告)
MUZUKI(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。小説の内容についてですが、こちらの作品でアニメ化されていない部分までとても見てみたいため、ぜひそこまで更新していただけたらと思います！！ (2月20日 23時) (レス) @page13 id: a8533ba18a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかり | 作成日時：2024年2月17日 12時
