71話 ページ33
夜通し続いた恋バナから2日後……。
少女は校長のウォールバーグに呼び出されていた。
『(私なんかしたっけ……。怖すぎる…。)』
少女がここ最近の言動を思い返していると、
ウォールバーグが口を開く。
ウ「突然呼び出してすまなかったのう。
A・フライハイトよ。」
『いえ…。……私、何かやらかしました?』
ウ「安心せい、怒るために呼び出したわけではない。」
『(良かった……。)』
『それでは……、私に何か御用でしょうか?』
少女はウォールバーグに恐る恐る尋ねた。
ウ「昨日、マッシュ・バーンデッドが
魔法局に呼び出されたのは知っておるかな?」
『……そういえば。
(パーティーがお開きになる前に何かフクロウが届けに来たっけ。)』
ウ「その際に、
『
ウ「魔法局、そしてワシと長きに渡る因縁がある危険な組織じゃ。
その
記憶しているものの具現化という固有魔法を持つ者に
興味があるという文言を残しておってな。」
『!』
『……つまり、私のことだと?』
ウ「そうじゃ。
ただ興味があると言っていただけじゃったが、
その組織に目をつけられているということだけは
伝えておかなければならないと思ってのう……。」
『……なるほど。』
少女は少し考え込んだ。
そんな少女を見てウォールバーグが再び口を開く。
ウ「……不安じゃろう。」
『……まぁ。
でも……、それこそマッシュや皆がいるので平気です。』
ウ「……そうか。
お主が良い方向に成長しておって安心したぞ。」
『…ありがとうございます?』
ウ「フォッフォッフォッ。
突然呼び出してすまなかったのう。」
『いえ、教えてくださりありがとうございました。』
笑いながら送り出してくれるウォールバーグにお辞儀をして
少女はその場を後にした。
『(でも、こんなこと言ったら皆に心配かけちゃうかな…。
今は黙っといた方がいい……?)』
そんなことを思いながら、とりあえず皆の所に行こうと考え
少女は皆がいるであろう302号室へと向かったのだった。
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かなり無理やりねじ込んでます。
何卒ご理解をお願いします🙇♀️
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あかり(プロフ) - MUZUKIさん» 初めまして!コメントありがとうございます🙇♀️貴重なご意見ありがとうございます!参考にさせて頂きます! (2月21日 18時) (レス) id: abcaf26375 (このIDを非表示/違反報告)
MUZUKI(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。小説の内容についてですが、こちらの作品でアニメ化されていない部分までとても見てみたいため、ぜひそこまで更新していただけたらと思います!! (2月20日 23時) (レス) @page13 id: a8533ba18a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかり | 作成日時:2024年2月17日 12時