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68話 ページ30

レ「あ、Aちゃん!もしかして片付けしてましたか?」

『うん。後そこにあるお皿洗えばおしまい!』

レ「そうなんですか!?
1人でやらせてしまってすみません!
今更かもしれないですけど…、お手伝いします!」

『ランスとやってたから大丈夫だよ。』

レ「と、ということは……2人で!?」

『え、まぁ……。
……レモンちゃん何にやにやしてるの…。』

レ「いえ!2人っきりで何をしてたのかなって…!」

『片付けだって……。』


そう言いつつ、
少女は先程のランスとの会話を思い出していた。
少しずつ赤くなる少女に、レモンは嬉しそうに話しかける。


レ「今日は夜通しおしゃべりしましょうね!」

『うへぇ……。』

フ「よく分からないけど、頑張ってねAちゃん……。」

『応援するんじゃなくて助けてくれ……。』


この後レモンに何を聞かれるのかと
少し恐ろしく思いながら、皆と協力して片付けを終え、
アベルの持ってきたボードゲームで少し遊んでから
パーティーはお開きとなった。









そして部屋に戻った少女は……。
レモンとの恋バナ会を始めることとなる。


レ「さぁAちゃん!!
明日はお休みですからたくさんお話できますよ!」

『嬉しくない…。』

レ「まさかAちゃんと
恋バナできるなんて思いもしませんでした!」

『私恋バナするなんて言ってないのに……。』

レ「女の子が夜通し話すと言ったら恋バナじゃないですか!
ランスくんと何があったか、教えてください!!」


レモンは嬉々として少女に話しかける。
少女は既にげっそりしていた。


『……ほんとになんにもないよ?』

レ「目が動いてますよ!嘘はダメです!」

『(なんでこんなにすぐバレるんだ……。)』


皆と距離が縮まったためか、
少女は嘘をつけなくなっていたのだった。


『………何かあったっていうか向こうが善意で言ってくれたことに
私が勝手に照れてるだけで……。』

レ「じゃあランスくんが好き、ということは認めるんですか…!?」

『…………わかんない…。』

レ「それなら…、ランスくんのことどう思いますか?」


レモンは真剣な目になり、少女に尋ねる。

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設定タグ:マッシュル , MASHLE , ランス・クラウン   
作品ジャンル:アニメ
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あかり(プロフ) - MUZUKIさん» 初めまして!コメントありがとうございます🙇‍♀️貴重なご意見ありがとうございます!参考にさせて頂きます! (2月21日 18時) (レス) id: abcaf26375 (このIDを非表示/違反報告)
MUZUKI(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。小説の内容についてですが、こちらの作品でアニメ化されていない部分までとても見てみたいため、ぜひそこまで更新していただけたらと思います!! (2月20日 23時) (レス) @page13 id: a8533ba18a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかり | 作成日時:2024年2月17日 12時

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