39話 ページ45
ド「テメェ、あれだろ。」
?「ん?」
ド「ファンクラブがあんだろうが。」
?「あるけど、何?」
『あぁ、なんか見たことあると思ったら。』
ラ「お前、そういうのに興味あったのか?」
『いや、女の子たちが騒いでるのを見ただけ。』
マ「……。なんか、嫉妬が始まりそう。」
フ「絶対そうだね。」
ラ「だろうな……。」
『まぁそれ以外考えられないよね。』
そして、4人の予想通り、
ドットの激しい嫉妬が始まったのであった。
ド「キラキラした日常を送ってる奴は殺す!!!!」
マ「やっぱり……。」
『ここまで予想通りなことある?』
フ「清々しい程の僻みだ……。」
ラ「悲しい生き物だな……」
4人がドットを哀れんでいると、レアンの男がドットに尋ねる。
?「なに?イケてる僕への嫉妬?」
ド「そうだけど!?」
『正直だな…。』
?「まぁ、顔も頭もイケてない君に僕が負ける訳ないから。」
ド「るせー!!!エクスプロム!!」
こうして、ドットとレアンの男の戦いが始まった。
ドットが先に攻撃を仕掛けたが、その爆発を突き抜け、
レアンの男の魔法による茨がドットに傷をつけた。
そして、男は話し始めた。
?「君たちシルバ先輩に勝ったんだろ?」
ド「……。いや俺はボコボコにされ……ゴニョゴニョ……」
?「あの人せっかく二本線なのにもったいないよなぁ
魔力量だけで魔法の使い方を全く分かってないよ……
先に言っとくけど……、僕はシルバ先輩より強いよ?」
ド「………。へぇ……。まぁ、絶対負けねぇーけど。」
?「ん?どうやって勝つつもり?」
ド「エクスプロム ボム!」
『!』
ドットの魔法で、レアンの男の周りにマークが現れた。
『……何あれ。』
ド「おっと、動かない方がいいぜ!
こいつは条件付き魔法……、俺の通常魔法の5倍の威力だ!」
?「こんなあからさまな罠に引っかかる訳ないだろ、この僕が。」
『(……確かに、あんなわかりやすいものどうやって…。)』
しかし、ドットは自信ありげに告げる。
ド「いーや、100%引っかかるぜ、アンタはよォ!
ギャハハハハハ!!!」
?「………。
そんな手には引っかからない。ローズウィップ アブソル」
男の攻撃がドットに襲いかかり、ドットを絞めあげる。
それにより、ドットは杖を落としてしまった。
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作者名:あかり | 作成日時:2024年2月6日 7時