18話 ページ20
課題内容は森サソリ退治である。
森サソリは銅の
銀の
額の石によって見分けろとのことだった。
そして、教師は最後に
「くれぐれも死なないよう」と付け加えた。
『 (銀の
?「おっしゃオラァァァ!!てめぇらには絶対負けねぇ!!!」
ラ「必ずここで銀の
マ「僕もがんばろ」
各々森の中へ入ろうとしたその時、
突如現れた眉にピアスをした男がマッシュの肩に手を置いた。
男は口笛を吹くと、マッシュに話しかける。
?「調子にのってるだろ〜〜?お前。
分かるぜ〜〜。俺には。
自分が特別な人間だと思ってやがる、
自分が他とは違うと勘違いしてやがるぅ。
無意識のうちに他人を見下してるだろ〜〜〜?」
そして、男はマッシュに攻撃をしかけた。
『 マッシュ!』
教「おいそこ!なにやってる、減点するぞ!」
?「すみません先生ぇ、ちょっとじゃれあってただけですよ
なぁ?1年。」
マッシュは眉にピアスをした男を睨みつける。
?「そうそうその表情…
グチャグチャに情けない顔にしてやりたいね
楽しみにしてるぞ〜〜、1年。」
そのまま男は去っていった。
男の方に向かおうとしたマッシュをランスが引き止める。
ラ「おいマッシュ、相手にするな……。
あいつは俺らの一個上だ。素行の悪さで有名な、な。
自分の気に食わない教師・生徒多数に
怪我をおわせて進級差止め扱いだ。
だが、魔法使いとしての実力を考慮され退学にはなっていない。
レアンの寮にはよくある話だ……。
いちいち相手にするな。」
『 (……そんなヤバいやつ進級差止め程度でいいのか……。)』
すると、マッシュは自分のローブの中を探り始めた。
『?』
マ「シュークリーム潰れたかと思った。」
『………そこ?』
マ「シュークリームは何より大切だよ。」
『そう…』
ラ「直に入れるな。不衛生だぞ。」
マ「うす」
ランスとマッシュの2人は
そんな会話をしながら森へ入っていった。
『私達も行こっか』
フ/レ「うん!/はい!」
ランスとマッシュに続くようにして
少女とフィン、レモンの3人も森の中へと入ったのだった。
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作者名:あかり | 作成日時:2024年2月6日 7時