41話 世界最強の剣 ページ1
ミホーク「……どうした小娘…怖気付いたか」
ヒヒ「「「キャホ!!キャホキャホ!!」」」
あたしは今、ヒューマンドリルと言うヒヒに囲まれている
そしてその真ん中で、うつむいた状態でいるからミホークにも“ああ”言われた
だけど決して怖気付いたわけじゃない
あたしは意識を集中して、覇気のコントロールをしようとしているの
ちゃんとコントロールしないとヒヒが死んでしまうかもしれないからね……
あ『……ここのヒヒの気を失わせるだけ』
あたしが集中していると一匹のヒヒが襲い掛かってきた
そしてそれを合図に周りのヒヒも飛び掛ってきた
……あたしはそれと同時に覇王色の覇気を使った
ゴオオオオオ!!!………ドクンッ!!←覇気
ヒヒ「「「っ!!?」」」
――――ドサッ…ドサドサドサドサッ………←ヒヒ達が倒れる
ミホーク『……!!?覇王色の覇気か……いや…何かが違うな……あの女…まさか……』
あたしは倒れているヒヒを踏まない様に、ミホークの側へ行った
ちゃんとコントロールはしたから多分バレてはいないだろう……
バレてたら大変な事になるもんね……
あ「……終わったけど」
ミホーク「……その様だな」
ミホークはそう言って、首に下げていた短剣をあたしに向けてきた
あ「……何のマネ？」
ミホーク「おれは兎を狩るのに全力を出すバカな獣とは違う……」
あ「……ふざけないで」
あたしはそう言った瞬間、鞘から刀を出しその小さな短剣をミホークの手から飛ばした
サクッ――――←飛ばされた短剣が地面に刺さる……
あ「……あたしを女だからってなめないでね」
ミホーク「なるほど……おれも本気を出した方がよさそうだ」
ミホークは笑みを浮かべながら、背中にあった黒刀を構えた
あ「それが世界最強の剣……最上大業物12工の一本……
刃は黒刀乱刃(こくとうみだれば)重花丁字(じゅうかちょうじ)……“夜”」
……黒い刀身を持つ刀
刀身が硬い特性を持ち、恐竜に踏まれても曲がらず
どんなに激しい戦いや乱暴な扱いをしても刃毀(はこば)れしないと言われている……
初めて見た……あたしの体がこんなにも疼(うず)くのはあの刀のせい…？
それとも……この男のせい………？―――――
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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藍沢鳴(プロフ) - メイさん» 初めまして!ありがとうございます!!そう言って頂けるととっても励みになります(＾‐＾)これからも頑張ります！ (2013年4月18日 22時) (
レス) id: 24ddab6964 (このIDを非表示/違反報告)
藍沢鳴(プロフ) - ナッツーさん» ありがとうございます!!あたしもあなたが大好きです///((殴...なので頑張っちゃいますよ♪ (2013年4月14日 18時) (レス) id: 24ddab6964 (このIDを非表示/違反報告)
藍沢鳴(プロフ) - みちょ。さん» ありがとうございます!!更新頑張りますね(＾‐＾) (2013年4月12日 18時) (レス) id: 24ddab6964 (このIDを非表示/違反報告)
みちょ。(プロフ) - はやく続きがみたいです〜 (2013年4月12日 15時) (レス) id: 96c9871a67 (このIDを非表示/違反報告)
藍沢鳴(プロフ) - 翔loveさん» こちらこそ友よろしくお願いします（＾＾）♪遅くなってすみませんでした.... (2013年4月12日 12時) (レス) id: 24ddab6964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍沢鳴 | 作成日時：2013年4月4日 1時
