【QK】オタクの君に恋して何が悪い！ (ページ6)

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なんて思っていると

｢さえちゃんは好きな事とかないの？それこそクイズとか！｣

『そうですね～、文章書いたりそれこそ運動したりとかですかね』

｢え！文章書くの好きなの？！｣

と目をキラキラさせながら須貝さんは嬉しそうに言う。不覚にも可愛いかもしれないと思ってしまった。

｢じゃあさ！さえちゃんも入らない？QuizKnock！ふくらさんと河村さんと伊沢さんが人手足りねえって言ってたし｣

え？私が？というかふくらさん？河村さん？伊沢さん？誰なんだろう。なんて頭にはてなを浮かべる私を他所に須貝さんは話を続ける

｢文章書けるのはうちとしても欲してる人材だし、どう？！｣

なんて凄い勢いで言われるもんだから

『わ、私なんかで良ければ……』

勢いに負けて言ってしまった……。でも……

｢本当に？！うわ、めちゃくちゃ嬉しい！よし、そうと決まれば明日！オフィスに行こう！｣

『え、明日ですか？！』

｢予定ある？｣

『いや、無いですけど……大丈夫なんですか、？』

｢大丈夫！！安心しなさいな！！｣

｢あ、連絡先交換しようか！明日の集合とか決めたいし！｣

『あ、はい…！』

なんかすごい形で好きな人と連絡先を交換しちゃいました。あと何か明日QuizKnockのオフィスに行くらしいです。えーと、不安です……。