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連れてこられたのは男子トイレの中の個室トイレ。
貴「ちょっと、煎じさ」
二「シッ！」
手で口を塞がれ何も言葉を発せない。
暴れようとした矢先……。
気「ははっ、もぉ酔ってんのちゃう？ゲルたん。」
フ「俺酔ったら寝るタイプだから！」
気「でも1回めっちゃ酔って俺とぜっちゃんが……。」
トイレの中にぷんちゃんとフォーゲルさんが。
貴「どうするんですか！」
二「Aちゃんが良いなら、今出ても良いよ？」
貴「そんなのダメに決まってます！」
二「ふふっ、じゃあ我慢して？」
貴「我慢って……んっ！？」
小声で抵抗していたら私の唇に煎じさんからのキス
角度を変えて何度も何度も……。
貴「んっ、やめて…ンッ……あっ。」
息苦しくなり口を開けた瞬間滑り込んできた舌に驚いて声を出してしまった。
フ「ねぇ、なんか音聞こえない？」
気「えぇ〜聞こえへんで？もうなに、ビビらそうとしてんの！？」
フ「いや、違うって！あれ、気のせいかな……。」
気「気のせい気のせい！ほら、もうみんなの所戻ろ！！！」
フ「うん……。」
貴「ぷはっ…ちょっと、何するんですか！」
二「なにって、キスしただけだよ？」
貴「そーゆう事じゃなくて……その、」
二「俺、本気だから。」
貴「……。」
二「周りにどんだけ反対されても、誰がライバルでもAを手にいれる。」
普通なら蹴り飛ばしていたはず。
でもそんな事できない。
だって、私も少なからず好意はあった。
もちろん恋愛感情では無いけど。
そんな相手をいきなりキスされただけで嫌いになる事はできなかった。
二「ごめん、長居しすぎた、戻ろ。」
貴「……はい。」
戻ってから何人かに『大丈夫？』と問われたが、『大丈夫じゃないです。』と言えるわけもなく、笑顔でかわしていた。
そんな中煎じさんはまるでさっきの事が嘘のように他の人と楽しそうに話している。
遠目で見ても、あの笑顔はキラキラ輝いていた。
あれ？
私、意識してる、煎じさんのこと。
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ねおん(プロフ) - のえるさん» ありがとうございます、コメント頂き再開させて頂きました、また突然止まるかもしれませんが……なるべく続けれるように努力します、コメントありがとうございました！ (2018年1月17日 23時) (
レス) id: bf40a7b8dc (このIDを非表示/違反報告)
のえる - 更新待ってます！！！続きめちゃめちゃ気になります…！ (2018年1月16日 18時) (レス) id: 843f00b9d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねおん | 作成日時：2017年10月23日 18時
