幸せは貴方から 6【荼毘】 (ページ46)

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家族旅行ページ46

貴方

「ぶへっ」

いきなり啓悟が止まったから私は敬語の背中に思いっきりぶつかった

「ちょ」
ホークス「しっ」

？

エンデヴァーさんの部屋から何か聞こえる？

冷「………は…」

冷さん！？

なんでここに？

冷「心が砕けても私たちが立たせます。あなたは荼毘と戦うしかないの」

っ

エンデヴァー「……おまえ…本当に…冷か？」

戦う…

私には考えてなかった…いや

私が避けていた選択肢…

冷「私たちよりよっぽど辛いハズの子が恨んで党是の私を再びお母さんと呼んでくれた…

雄英高校でお友達を作って先生と出会って…私立ちをつなぎとめてくれた…

焦凍とAがうちのヒーローになってくれたのよ」

！！

わた、しも？

焦凍「泣き終わったら立てよ、皆で燈矢兄を止めに行こう」

すると部屋から焦凍君の名を叫ぶエンデヴァーさんの声がした

…

私、轟家のヒーローになってるのかな？

ホークス「AはAが思ってるよりもずっと強いよ」

そういい私の背中をドンッと押した

「うわぁ！」

すると私の方に視線が集まった

焦凍「先生？」

ホークス「その家族旅行俺らもご一緒してよろしいですかね？」