幸せは貴方から 6【荼毘】 (ページ37)

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殺ページ37

焦凍side

荼毘「死ねよ…ヒーロー(・・・・)」

すると燈矢兄が先生の首を両手で握り発火した

「ァ”ァア”ア”ァ”ァ”ァ”ァ!!!!!!!!!!!!!!」

ほんの一瞬だが火力が強かった為先生はそのまま落ちてきた

焦凍「先生！！！！」

「カヒュｯｯｯ」

上手く息ができていない

とりあえず俺は先生の首元に手を当て冷やした

焦凍「大事な人じゃねぇのか!!!!!!!」

荼毘「大事な人？何が言いたい焦凍！俺はそいつが地獄に落ちる所が見たいんだ！邪魔するな！」

爆豪「てんめぇぇ！！！！！」

先生だけじゃない

焦凍「夏兄もだ！！泣いて縋ってたんだろ!!!死ぬとこだった！！」

荼毘「それならそれでエンデヴァーが苦しむ」

クソっ！

焦凍「イカれてんのかテメェ！」

荼毘「そうだよ焦凍、兄ちゃん何も感じなくなっちまったぁ」

すると俺と先生を見た

荼毘「ようやくお前らを殺せるよ」

すると先生が立ち上がってこちらを見てきた

焦凍「先生！動くな！」

！

すると荼毘が俺に抱きついてきた

荼毘「向こうは楽しそうだなァ…可愛そうになァ、お前はこんなに辛いのに」

辛いのはどっちだよ！

先生の方が辛いに決まってる

それに

焦凍「てめぇ…こそ…！体が…焦げて…！」

荼毘「優しく育ってくれて嬉しいよ俺は大丈夫今はとても幸せだから…見ろよあの顔」

そういい親父の方をみた

焦凍「幸せ？先生との幸せはどうしたんだよ！」

荼毘「もうそんな事はどうだっていい！！焦凍！！俺の炎でお前が焼けたらお父さんはどんな顔を見せてくれるかなぁ！？」

クソっ離れられねぇ

その時だった