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兄 ページ22
焦凍side
燈矢兄？
そう声に出してしまった
親父を見て顔を真っ青にしたと思ったらまさかの自分の兄？の名前を言った
でも人違いかもしれねぇ…
一瞬そう思った
けど確信した
前にお母さんのお見舞いに行った時
確かAは俺に兄弟がいるかと言った
俺は燈矢兄を幼い頃になくしたから会ったことはないだろう
そう思ってた
でもよく考えると亡くなる前に会ったことがある
そんなに可能性があるだってあった
聞きたい
Aから
燈矢兄の事…
焦凍｢Aっ…｣
！？
俺らはいきなり緑谷によって浮かされた
｢飛んだ…？｣
緑谷に何か考えがあるのか？
でも燈矢兄の事…
クソっ
目の前の事に集中しろ
轟｢み…デク！グラントリノを！｣
俺は目の前の死柄木を倒すことに集中した
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作者名：ぽんた | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ms7716/
作成日時：2021年11月5日 22時
